くれなゐの森こうべ六甲
2021年より兵庫県神戸市にて「くれなゐの森こうべ六甲」の森づくり活動を開始しました。
ネザサ刈り
ネザサ(根笹)とはイネ科の小型のタケのこと。背丈ほど伸びるものもあるので定期的な刈り取り作業が必要です。
活動の内容としては鎌やハサミを使用して刈り取ることです。ただしネザサは切り口が鋭く尖った状態になってしまうことが多いので手や顔などを傷つけないように慎重に作業を行うことが大切です!一日での作業量はこのくらい!(写真参考)これが一か月もすると元に戻ってしまうので定期的な手入れが必要です。
常緑樹の伐採
大きな木以外は徐々に伐採を進め森林浴などの活動ができるような場所の開拓をしています。六甲砂防事務局の方に教えて頂きながら枝を切り、時にはのこぎりで木を切る体験もさせて頂いています!
ゴミ拾い
活動敷地内にはビンや缶、ビニールシートなど人工的なゴミが落ちていることもしばしば。ゴミ拾いもしっかり行うことでよりキレイな森にしていくことを目指しています。
森林浴セラピー
森林には身体を癒してリラックスさせてくれる効果があります。紅中では年に数回ファシリテーターの指導の下、六甲山で森林浴を行っています。
森林浴の魅力六甲砂防事務局
六甲砂防事務局にて「砂防」についての講義を行って頂き、なぜ森林保全活動が大切なのかを学びます。
砂防について六甲山系グリーンベルト整備事業への参画
地震によってゆるんだ地盤は、今後の大雨などによる土砂災害の危険性があるため、土砂災害の防止、無秩序な市街地の拡大防止を図り、安全に自然と親しめる場の提供を目的として、六甲山地を一連の樹林帯(グリーンベルト)として守り育て、緑豊かな都市環境、景観などをつくり出すことを目的に「六甲山系グリーンベルト整備事業」が開始されました。
紅中は1985年に神戸店を開設以来、お世話になっている神戸への地域貢献と環境貢献の観点から、「森の世話人」として、六甲山系を土砂災害から守るための森林整備事業に参加しています。
紅中では「くれなゐの森こうべ六甲」「くれなゐの森ゆのまえ」をはじめとした森づくり活動を行っています。
どちらも毎年社員が参加する整備活動が行われます。これからも森と関わる機会を増やし、いろんな面を知ることで森林保全への意識を高めていきたいと思います。