オフィスの印象は床で大きく変わる
オフィスリノベーションにおいて、レイアウトや家具選びに並んで重要となるのが床選び。色、素材、配置によってオフィスの印象は大きく変わります。
従来のオフィススペースと言えばグレーやブルーを基調としたシンプルで無難な印象の床が多くありました。しかしオフィス自体の在り方も変化していく現代においては、オフィスが与える印象も変化しているのではないでしょうか。
今回は当社オフィスで見比べながら、様々な床材の特徴をお伝えいたします。
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①タイルカーペット
オフィスの定番もいえるタイルカーペット。音を吸収してくれるため防音効果があり、話し声や物音が気になりにくくしてくれます。タイルカーペットの特徴と言えばやはりカラーとデザインが豊富なこと。また、保温性もあり冬の底冷えを軽減し快適なオフィス空間を保つことができます。OAフロアに適していることからごちゃごちゃとする配線もすっきり床下へ隠すことができます。
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新大阪オフィス | 応接スペース
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新大阪オフィス | エントランス
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名古屋オフィス | メインフロア
②フロアタイル
フロアタイルとは塩化ビニルで出来ている床材で、石目や木目など豊富なデザインがあります。特徴としてはメンテナンスが簡易なこと。耐水性、耐久性に優れており、定期的なワックスがけが必要な天然素材とは異なり、サッと水拭きで清掃できます。また、カーペットと比較して簡単にカットが出来るため貼り替えが出来るというのも特徴の一つです。
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なんばオフィス | フリーアドレスエリア
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神戸オフィス | エントランス
③天然素材、フローリング
天然素材の特徴は何といっても人工素材では出ない風合いとぬくもりです。カーペットやフロアタイルに比べると手入れも必要でコストもかかりますが、高級感を演出し、印象的なオフィスを実現できます。無垢フローリングであれば調湿効果もあり、オフィス内をより快適な空間にしてくれます。
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多摩オフィス | エントランス
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京都オフィス | 廊下
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京都オフィス | オフィススペース
④その他異素材
上記のほか当社オフィスではデニム生地の床材や人工芝なども採用しています。異素材を使用することで個性的でこだわりを感じられるオフィスを実現します。訪問いただくお客様にも印象の残る空間となっています。
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【人工芝】多摩オフィス | 会議室
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【デニムフロア】新大阪オフィス | 会議室
⑤ゾーニング
空間の区分けを意味するゾーニング。ワンフロアのオフィスでもエリア別、使用用途別にデザインや素材を変えることで、間仕切りを使うことなく空間を分離させてオフィス内の空間を広々と活用することができます。
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オフィスエリアとリフレッシュエリアをゾーニング。タイルカーペットのカラーを変えてメリハリをつけています。
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人の移動が多いセンターエリアはフローリング調、コミュニケーションエリアには落ち着いたトーンのカーペットと用途に合わせたデザインとなっています。
いかがでしたでしょうか。色や素材によって目にした時の印象やインパクトが大きく変わることが伝えられたのではないかと思います。デザイン性・機能性・空間の使用用途に合わせて床材を選び、快適で印象的なオフィス空間を作り上げましょう。ご覧いただきました当社オフィス(京都を除く)は自社内にてデザイン、施工を行いました。オフィスリノベーションを検討される際にはぜひご相談ください。