若手社員を中心に10年後を見据えたオフィスづくりを目指す”麻布プロジェクト”
ついに施設が完成しオープンが決定しました!
プロジェクトの概要については前回記事でご紹介しているのでご覧ください◎
\ 施設名が決定! /

(ニューボット)
NEW と PIVOT からの造語で、
NEW は繋がりや目標などあたらしく出会うすべてのコトを意味し、
PIVOT というコトに対して自分の軸を持ちながら、多方面に繋がり、行動を広げていける空間そのもの(3)
という意味が込められています。
『NEWVOT³ Laboratory』 日々の暮らしを未来へつなぐ、出会いを広げるワクワクづくりを

コンセプトはやりたい事や目標を実現するための実験室。
この空間では、ヒトやモノを通じて出会い、繋がることで知らなかった知識や考えを知り、新しい発想を生み出します。
そうして繋がった人達がやりたいコトに挑戦できる場所を創り、ここで生まれたモノやサービスは暮らしの中へ浸透いきます。
そしてモノに関わった人達の想いや体験が業界や社会を元気にし、サスティナブルな社会を作っていくことで未来へつながる新しい軸となることを目指していきます。
\ 3フロアそれぞれのコンセプトとは /


3F ーーーーーー
仲間を見つける
想いをつなげる
集まった仲間で情報、経験を共有しあう
想いや夢を伝えあい、コミュニケーションを図る
会話の中から気づきを得て、新たな世界に一歩踏み出す
4F ーーーーーー
研究・集中
コラボレーション
一人で考える、集中する
複数人のアイデアを掛け合わせる
新たな可能性を探求し、発想を生み出す、広げる
5F ーーーーーー
体感する
カタチにする
イメージを具現化する
リアルを体感しながらデザインする
他にない価値を生み出し、連鎖させる
プロジェクトメンバー(トミーさん と ズーマさん)にインタビューしてきました。
≫≫メンバーについては前回記事参照
VENICHU MAGAZINE編集部(以下、VM):プロジェクトお疲れ様でした。どんな空間になっていくのか楽しみですね。まず、コンセプトに込めた想いや経緯をおしえてください。
トミー:プロジェクト立ち上げ当時の麻布オフィスはコミュニケーションが少ない、全体的に古いなどの様々な改善点がありました。そこで、社内アンケートを実施し今の不満を改善できる施設を考えることになりました。
社内アンケートでは「コロナがきっかけで社外に限らず、社内の交流も減ってしまったことがさみしい」「コミュニケーションを取りたい」という意見が出てきました。
ズーマ:”今を改善する”をテーマに考えた第一案は、「それってわくわくする?」「今あるものばっかりで新しくない」と指摘を受けたんですよ。それから10年後自分たちがこの施設で働いている姿を想像し、「自分たちがわくわくするもの」を考えてアイデアを出していったときに、「新しい」が重要と気づきました。
最初は”今を改善しよう”と動いていたが、”これからを改善する”プロジェクトなんだと改めて気づくことができました。

トミー:いろんな意見を受けて、「もっとわくわくすることを考えよう」と今の世の中では何が流行っているのかなど最新の情報を探すことにしました。メタバース、工房、アートなど今の紅中(建築関係)に関わっていない分野を中心に調査しました。
それによって、最新の情報を取り入れた協創施設やみんながやりたいことを実現できる場所が求められているのではないかと感じたので”NEW”をコンセプトの1つにすることにしました。
ズーマ:また、プロジェクトメンバーそれぞれも軸が違うくて、もちろんお互いのことはリスペクトしているし尊重はするけど、合わない部分もあります。ただ、根幹の軸「紅中を良くしていきたい」「これからもっとたのしいことを考えたい」というところは同じということから、この施設を軸に活動する=”PIVOT”を使いたいとなりました。
VM:いろんなところに想いがこもっていると思いますが、お二人が見てほしい推しのポイントはどこでしょうか。
トミー:私が実現させたかった、食を交えたコミュニケーションの場、自然に打ち解けられるような空間、はじめましての人でも話やすい空間という意味では3階にいちばん想いを表現できたと思います。
ウッドチップエリアの焚火に関しては、去年から私がキャンプにハマっていて、キャンプに行った際に焚火を囲んでいると話しやすいなと感じたんですよね。
キャンプ関係の企業様とつながりができて、オフィスにお邪魔した際に庭に焚火を囲むスペースがあってそこで社員同士で話したり、お客様といろんな話をするという場所を体感しました。そこが私は印象に残っていて、すごいなと思ったので取り入れたいと思いました。
ズーマ:私も3階の焚火スペースはお気に 入りです。
会議の場や職場で、自分の夢を話すことって少し気恥ずかしさがあるじゃないですか。そういう話って雰囲気が大切だと思うのですが、その雰囲気を都会のビルの中に作ることができたのはすごく嬉しいなと思っています。

トミー:また、「都会と森をつなぐ」という意味をオフィスに取り入れたかった ので、東京のひのきを使用しているウッドチップを取り入れました。
私は森林ファシリテーターの資格を持っているのですが、その勉強のなかで森にウッドチップを敷くことは、道しるべのほかにクッション材になったり、土を乾燥などからも守る効果があるということも学びました。
なので、NEWVOT³のウッドチップもいずれは森に還すというイベントをして、森を守るということにもつなぎたいと考えています。
ズーマ:また、4階は集中スペースが今までのオフィスと違った作りになっているところがポイントです。
「自分の集中って何だろう」と今まで私自身も分からなかったのですが、いろんな人に使ってもらうためには「自分に合う部屋の雰囲気」や「各々が集中できる空間って何だろう」って考えるようになりました。
座るのか、立つのか、照明の明るさや、部屋の壁の色など様々なバリエーションを用意したことによって、いろんな方に向けた空間ができて良かったなと思っています。

オープンイベント開催決定! 2025年 2月 17日(月)

オープンイベントを開催します◎
写真や文章では伝わらない、実際に見て触れて味わっていただきた魅力がたくさんあります。
いろんなわくわくが詰まったNEWVOT³に是非遊びにきてください!
プロジェクトメンバーの想いやNEWVOT³については今後も発信していきますので、おたのしみに!
オープニングイベントの参加申し込みはこちらから受付中!
若手が考える今後の“VENICHU”
VENICHU MAGAZINEでは、紅中のこれからを担う若手たちが考える働き方や、これからのオフィスの在り方について今後も追っていきます!