田園シンフォニー(夏)という意志 2

2018/02/13

 

住宅建材でもありますSSD材を取り扱わせていただいております弊社では

 

定期的に社員が熊本県球磨郡にお伺いいたしております

 

 

今回は以前に続きまして

 

SSD材の里便り、第2便をお送りいたします

 

 

 

 

湯前駅に停車中の様子です

 

 

結局、座面の色の種類は何種類あるのか、よくわかりません

 

 

でもこの高い質感の空間は、都会にはほとんどありません

 

 

 

 

 

列車内全体を通して

 

県外の方々を含めた多くの方々に

 

この木材をふんだんに使った列車を楽しんでいただきたい、という

 

木材産地を走る列車ならではの明確な意志を

 

強く感じます

 

 

手摺と荷物台も

 

窓枠も棚も全て色合いに優れた木材

 

 

荷物台の厚みと曲面が腑に落ちます

 

 

 

 

 

手摺りの素材と形状が急に変化します

 

素敵なサプライズですね

 

 

列車が進んでいくと、田園シンフォニー秋号が停車しています

 

 

 

 

 

今、田園シンフォニーの夏号に乗車していて

 

 

すれ違う田園シンフォニー秋号と

 

 

それを包み込む冬景色

 

 

こんな情景があって良いものでしょうか

 

 

 

 

 

 

車内には、球磨工業高校

 

建築科3年生が製作された木製のごみ箱が設置されています

 

 

ごみが見えず、フォルムも印象的ですから

 

なかなかごみ箱に見えませんが

 

木製であるために存在感が際立たず

 

床部との違和感がありません

 

 

備品類を木材で通すとすごく落ち着きますね

 

 

これまで見ていただいた、デザイン性に優れた

 

車内の統一された豊かな構成

 

 

それを包み込むしっとりとする木材

 

ガラス、一部の金属などとの調和

 

 

こんな46分間の旅を過ごす、私が持つ切符は

 

 

いくら休日用の列車に

 

平日に乗車させていただいていると言いましても

 

 

 

 

 

くま川鉄道の皆様、本当に申し訳ありません

 

 

 

いよいよ夏号ともお別れの時間です

 

 

人吉温泉駅に到着して、プラットフォームから振り返る夏号

 

 

 

 

 

こんなにも清々しい

 

木材

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

同カテゴリのブログ

新着ブログ