新年あけましておめでとうございます
旧年中は弊社SSD材につきましてご関心を賜り
誠にありがとうございます
本年も木材(SSD材)について
ご説明いたしてまいりますので
よろしくお願い申し上げます
本日1月5日は、まだ松の内ですので
住宅建材でもありますSSD材ではなく
将棋に必要な植物を考えてみたいと思います
まず将棋盤ですが、名人戦で使われますのは①カヤですが
一般的には②カツラ
最近は新カヤ(③スプルース)、④ヒバもありますが
⑤キリの箱にも入っています
将棋の駒は⑥ツゲの彫駒は、⑦ウルシの黒色との対比がきれいです
最初将棋を始められた頃は
⑧ホオなどの入門者用の駒も使われたことでしょう
駒箱は、キリ、⑨ヒノキもありますが
⑩エンジュ、⑪イタヤカエデ、⑫屋久杉などもあります
駒は駒台に置きますが
⑬クワの木目模様であれば駒をひきたてます
駒や盤にはときどき⑭ツバキ油を塗ると美しさが保てます
植物が出尽くしたと思っておりますと
棋士の先生の手元には扇子があり
⑮マダケが使われていました
長考されている先生がもたれかかられていますのは
肱を置く脇息(きょうそく)
力がかかりますので、強度がある広葉樹
⑯ミズナラ程度は必要になります
テレビで対局を拝見いたしておりますと
大きな、文字が裏側になりました木目模様が派手な駒があり
これは⑰ケヤキで作られています
タイトル戦では棋士の先生は
大島紬をお召しになられることがありますが
⑱シャリンバイで染色されています
視線を落としますと、ちりめんの座布団が
その中には⑲ワタが使われております
そして、その先には将棋盤の足が見えますが
何かでこぼこしています
これはどこかで見たような形であり
⑳クチナシの実です
将棋はこれまで長年にわたり鍛錬されました
記憶されたり、局面の是非を判断する力
あるいは先の変化を読み抜く力を
個人対個人で競うものであり
他人からの助言は一切禁止ということですが
これは一般社会に通じることですね
将棋を指す室内全体では、別の樹種も必要ですが
○数字の登録のあります20番まで
末広がりの八八八文字での
ご案内とさせていただきます
SSD(SSD材)プロジェクトメンバー