日常用語で説明するSSD材

2017/12/18

 

住宅建材でもありますSSD材を取り扱わせていただいております弊社では

 

SSD材活用のご提案を行わせていただいておりますが

 

 

その際、かなり特殊な処理をした結果、多くの特徴を持つこととなったSSD材を

 

多くの用語を使って詳細にご説明いたしております

 

 

 

 

しかし、この用語には専門用語が多く、なかなか

 

実際に木材(SSD材)をお使いいただく方にはお分かりにくい内容のものもあり

 

うまくお伝えできていないのではないかとも思われます

 

 

実際、あまりわからない箇所や、興味がない場所は

 

読み飛ばされておられることでしょう

 

 

ということで、本日は専門用語を使用しないで

 

日常用語によりまして、SSD材をご説明することといたします

 

 

 

 

杉という木は水分の多い箇所に合った種類の木で

 

谷筋とその周辺で良好に育ちます

 

 

杉などの樹木は移動することができませんので

 

様々な病害虫に食害されてきました

 

 

そこで杉などが葉や材の中で油を生産し

 

その油の成分が強力なものが生き残り

 

その遺伝子を増やしてきました

 

 

 

 

また杉は上に向いて高く成長するために

 

その組織の中心部に分子の大きな物質を集め

 

重力の中でも上部に成長するとともに

 

風にも耐えることができるように進化してきました

 

 

杉材は、杉の幹の根元を切って作りますが

 

水辺に近い所にあった杉の中には水が多く含まれている上に

 

特に根本に近い場所の杉材は上部にある幹や枝や葉の重さにも耐えるよう

 

木材の内部に逆方向の力を生み出す構造が作られています

 

 

 

 

一方、住宅に木材を使いますときに、柱と柱に掛ける横方向の部材では

 

力のかかる方向が異なり

 

内装など人の目に触れる場所に使う木材には

 

割れたり、反ったりしにくいことが求められます

 

 

 

 

 

弊社のSSD材(これは固有名詞です)とは

 

水を多く含んだ杉の木を、皮を向いたり、製材したりしないまま

 

物の内部を温める力に優れた木材を燃やして発生させたガスを使い

 

 

木材の内部に約80℃の熱を40時間以上加えることによって

 

杉の樹木の内部にある木材の繊維を接着している物質を軟化させることにより

 

木材の内部にある、その上部にあった木材自体の重さに対抗する力を減少させ

 

その結果、木材を乾燥させたときに生じる割れや反りを減らした木材のことです

 

 

この技術により、木材の中心部を含まないために

 

これまでは反ったり曲がったりしやすかった木材を

 

 

反ったり曲がったりする量が減ったために

 

反った後に再度製材して無駄になる部分が減少させることができ

 

 

伐採した木材の利用割合が増加できるため

 

安価な製材品のご提供が可能となりました(特徴1)

 

 

また、木材の外周部は木材の枝を切った後に成長した部分ですので

 

節が少ない製材品となります(特徴2)

 

 

さらに、木材の外周部は木材の強度の高い場所ですので

 

熊本県球磨地域の強度の高いスギ材を使用していることもあって

 

強度の高い製材品ともなり、国の規格にも適合しています(特徴3)

 

 

 

 

ここまで読まれてかえってわかられなかった方は

 

これまでの説明箇所をご覧ください

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

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