住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社では
SSD球磨杉・桧材から製造いたしました
多くの種類の建材を
各ビルダー様にお納めいたしております
最近特に気温が急激に下がってきたこともありまして
保温性能に優れますことから
本日はSSD球磨杉フローリング材(床材)について
ご説明させていただきます
もともと杉材は、比重が0.38前後と小さく
材の内部に多くの空気を含んでおり
気体であります空気の熱伝導率は
固体であります木繊維の熱伝導率よりも小さく
このため、杉材は木材全体の中でも
熱伝導率が低い種類の木材となっております
さらに、球磨杉が育ちます九州の球磨地域は
年間の降雨量が非常に多い上に、温暖で
造林木の植栽密度が小さいものですから
生育する杉材の木目の幅が広くなり
木目の幅が狭い材よりも比重が小さくなりがちです
木材を構成します木繊維のみの比重は
真比重と呼ばれ、これは木材の樹種に関わらず
約1.5といわれておりますので
比重が小さい材は内部に含む空気量が多くなり
その結果、熱伝導率が小さくなります
ですから、杉材を敷き詰めました床は、床下に室内の熱を逃がしにくく
特に厚さの厚いフローリング材ほど
室内の熱を逃がしにくくなります
住宅等の建築物の床材として木材を使います場合にも
床の剛性を確保するために
厚板の合板を使われることが多くなっておりますが
接着剤を含みます合板の使用はお好みでない方も
おられることでしょう
弊社のSSD球磨杉フローリング材(床材)、厚み30mmは
床板の接合部を凸部と凹部に加工いたしました
本実の形状となっており
SSD材自体が十分に乾燥しておりますので
床倍率1.15の公的データを取得いたしております
このため、合板をお使いにならない床を
ご提供させていただけますので
スギ材がもつ高い断熱性能や
素足で歩いてもストレスを感じず
足の裏に硬さを感じない
もし赤ちゃんが床で倒れても
柔らかい床がその衝撃を和らげる
安全性の高い快適な床となります
これなら育児中のママも安心できますね
これから寒い季節を迎えますが
是非、SSD球磨杉の無垢フローリング材(床材)で
楽しい冬をお過ごしください
SSD(SSD材)プロジェクトメンバー