雨の日のSSD材

2017/11/13

 

住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております

 

弊社周辺も、ブログ作成中の本日は秋雨が降っております

 

 

先月も特に週末は雨が続いておりました

 

秋に開催が重なります各種行事にお伺いいたしましても

 

 

 

 

台風の接近によります、雨が

 

長時間降り続いております

 

 

 

そこで本日は、雨の日のSSD材についての

 

お話といたします

 

 

私が学生時代の宿舎は

 

鉄筋コンクリート製であり、梅雨時期ともなりますと

 

室内のみならず、壁面もじっとりと湿度を帯びておりました

 

 

 

気温の上昇もあり、不快指数は最大限に達します

 

こんな建物内にはいられないと

 

雨にもかかわらず多くの学生が外出していきました

 

 

翻って弊社も木造建築物ではありませんので

 

同様の不快指数になるのかと思いますと

 

決してそのようなことはなく、快適です

 

 

特に弊社では以前にご案内いたしましたように

 

壁面にSSD材の羽目板を使用いたしておりますし

 

SSD材のサンプルなど木質素材が室内に多くあります

 

 

 

 

SSD材をはじめとする無垢材の表面には細かな孔が多く

 

特に木口部には仮道管という孔がびっしりとあります

 

 

 

 

青天により室内の空気が乾燥しますとSSD材は

 

主にこの仮道管を通って材内部の水分を放出し

 

室内の湿度を上げていきます

 

 

一方、本日のように雨が降りますと

 

外気の高湿度が室内にも入り込み

 

室内の湿度がこの仮道管を通りまして

 

周辺にあるSSD材内部に移動していき

 

室内の湿度が下がっていきます

 

 

このように無垢材でありますSSD材は

 

室内の空気の湿度の変化に合わせるように

 

木材内部の水分量を変化させますが

 

 

これが木材(SSD材)の調湿機能というものです

 

 

ごく基本的過ぎて

 

この機能だけでは特許の取得は非常に困難と思われますが

 

快適な室内環境には欠かせない機能です

 

 

 

 

 

なお、無垢材(SSD材)でありましても

 

表面に厚い塗装を行った場合には

 

調湿機能が下がりますことにご留意ください

 

 

このような無垢材を壁に床に天井にと

 

いたる所に使用いただきますと

 

 

 

 

 

周辺にある空気との平衡状態に近づく含水率を維持していく

 

という特徴のある無垢材(SSD材)が

 

人が快適に感じられる湿度を

 

与え続けてくれるのです

 

 

貴方の会社でも壁面に無垢材であるSSD材の羽目板を貼られ

 

その調湿機能を体感されませんか

 

 

 

 

 

雨の日、植物は本当に元気です

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

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