病院家具について

2017/10/30

こんにちは。名古屋営業所の濵上です。

 

弊社では様々な商品を取り扱っておりますが、今回は私の所属する名古屋営業所で取り扱う、家具についてご紹介したいと思います。

 

名古屋営業所では床頭台(しょうとうだい)と呼ばれる病室のベッドサイドに設置されるTV台を木工所様にて製作・販売しております。

(床頭台だけでなく、チェストやワードローブなど様々な家具があります)

 

先日、神奈川県のK病院にて家具を納品させて頂きました。

 

 

ミドルタイプの床頭台。450台。施設内搬入前の1枚。

 

こちらはハイタイプ。180台。

 

納品は3日間に渡り、既存家具の搬出や廃棄から新規家具の設置までお手伝いさせて頂きました。

 

病室内に設置されている姿を見かけられたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、上のような写真の家具は一般的に「床頭台といえばコレでしょ」という形のものです。

 

 

しかし、実際に施設様に設置されるまでにはたくさんの苦労があります。

 

先方様のご要望からサイズや形状、表面の材質、金物の選定などを行い、作図します。

 

その後、木工所様と詳細な打合せに入り、細かい仕様の確認や金額・納入時期の擦り合わせなどの調整をし、材料を手配、完成が近づいてくれば事前検品を行い、次は配送方法の打合せ・・・

 

多くの工程を経て家具は作られ、ユーザーの皆様のお手元に届きます。

 

また、施設様のスタッフの方や患者様から「綺麗になった」「使いやすくなった」というお言葉を頂くこともあり、そうした時が「この仕事に携わることが出来て本当に良かった」と感じる瞬間です。

(前の方が良かったなぁ、と言われることもあります。精進します…)

 

今この瞬間にも、私が関わった家具を使って頂いている方がいる。そう思うと、大変な業務もやりがいに変わります。

 

日本のものづくりは世界でも常に注目されています。

 

私も、これからもたくさんの方の役に立つものづくりをしていきたいと思います。

 

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