SSD材をふんだんに使われた家

2017/10/23

 

住宅建材でありますSSD材を

 

ふんだんに使っていただきました

 

お宅を拝見してまいりましたので

 

本日はその内容をご紹介いたします

 

 

二階建ての瀟洒なお宅の洋間には、

 

SSD球磨杉が使われております

 

 

 

赤味を帯びました心材、黒味色を帯びました心材

 

ベージュ系統の辺材から構成されておりますが

 

 

広い面積からの迫力もありまして

 

木目と色調の違いが混然としながら、調和を醸し出しております

 

 

以前に探したことがありました

 

黒っぽい、いわゆる節は認められません

 

 

弊社の商品には節のあるものもございますが

 

今回は節の無い材を指定いただいております

 

 

階段に進みますが

 

 

 

階段もSSD球磨杉ですので

 

床との違和感がありません

 

 

 

踊り場を通って

 

 

 

よく見ると小さい点がちらほらと

 

これが九州材によく見られる葉節(はぶし)です

 

 

確かに色合いは周辺部と異なりますが

 

茶系統の色の変化であり、登る際にも

 

ほとんど気になりません

 

 

 

杉の木目が美しい模様になっております

 

 

二階に上りますと、その床は

 

 

 

やっぱりSSD球磨杉です

 

窓からの光もあって、明るい色調となっております

 

 

 

 

部屋の中にあります収納部の床もSSD球磨杉

 

 

建物全体の床のうち、和室、トイレなどを除く

 

ほとんどの場所の床がSSD球磨杉

 

 

一方壁材は

 

 

 

このように白色ですので、床のSSD球磨杉材と美しい対比となっております

 

 

このようにデザイン性に優れた

 

落ち着いた住いでありながら

 

 

階段や床材にはふんだんに球磨杉材が使用されており

 

表面は厚い塗料での仕上げではありませんので

 

 

主に板目面の壁孔からとなりますが

 

杉材がもつ機能であります

 

誘眠効果や二酸化窒素分解効果

 

 

あるいは研究成果が報告されております

 

脳の疲れの回復効果などが期待できる

 

 

素晴らしい健康住宅となっており

 

これは今後の健康住宅の模範例になるものと思われます

 

 

SSD球磨杉材特有の反りにくい芯去り製材による

 

節の少ない材の現実的価格でのご提供により

 

杉材を豊富にご使用いただけたのであれば幸いです

 

 

全てをご理解いただいている建築士の先生のご配慮により

 

最高に素敵な白亜の豪邸となっております

 

 

 

伊東先生、本当にいつもありがとうございます

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

同カテゴリのブログ

新着ブログ