飽きにくい木材(SSD材)

2017/06/26

住宅建材でもありますSSD材を取扱います弊社には

 

多くのお取引先様がおられ、

 

また様々な工場や現場でSSDスギ材やSSDヒノキ材や

 

その他の種類の木材を拝見することが多いのですが

 

木材っていつも沢山見ているのに、全然飽きません

 

 

そこで、なぜ人は木材に飽きにくいのか

 

本日はそれについて考えてみます

 

 

先日ある会社を訪問し、チョウナ(手斧)で削った木材を拝見いたしました

 

落ち着いた雰囲気です

 

 

確かに機械彫とは親近感が異なります

 

社長様のご説明では人が削ると間隔が一定に揃わないので

 

味が出るということでした

 

 

なるほど、同一パターンであれば長期間のうちにはそれを見る人の

 

脳内に飽きが生じ、脳が楽しくなくなりがちだが

 

手刻みですと変化に富み、そのようになりにくいということですね

 

 

ということは、

 

 

先日ご報告いたしました弊社営業所のSSD材の羽目板ですが、

 

同一大工さんが、同一材料で、同一日中に施工されました

 

お隣にある別営業所のSSD材羽目板の右側がこちら

 

 

そのSSD材羽目板の左側がこちら

 

 

ちなみに覚えておられないと思いますので、前の写真(当営業所)はこちら

 

 

違いがわかる貴方がすぐにわかられましたように、全然模様が違うのです

 

 

どんなに多くの壁に羽目板を施工しても全部異なるのです

 

完全にオリジナルのデザイン

 

 

だいたい樹木って日射量や降水量などの影響で毎年成長量が異なりますので

 

古い材木の年輪幅の推移でその材木の生育年がわかるほどなのです

 

 

建築物内に手刻みのものをいつも入れるのは難しいにしても

 

室内に無垢材を使われれば色彩、模様が様々で複雑なデザインを楽しめます

 

 

しかも、木材は使用していくにつれて紫外線などの影響で色が変化していきますので

 

その変化も楽しむことができます

 

 

ぜひ皆様もSSD球磨杉材の変化に富む壁面を

 

長い間お楽しみいただきますとともに

 

商売を営まれている皆様は、お客様が飽きにくいSSD材を商いにお役立てください

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

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