東京の木シリーズその1 「麻布山善福寺の逆さ銀杏」

2012/08/20

東京支店のNです。
私の勤務している東京支店(南麻布)より徒歩三分のところに「麻布山善福寺」という
お寺があります。
このお寺の境内には「逆さ銀杏」という大木があり今回ご紹介したいと思います。

☆こんなにも大きい!!☆

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○樹齢750年都内最古のものとして国の天然記念物に指定。
○樹高20M 幹周り10.4M 東京都最大の銀杏です。

☆気根☆

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根がせり上がって幹より下っている立派なものは「気根」と呼ばれています。
三日坊主の私にもご利益がありますように。。。

☆麻布山善福時とは☆

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平安時代 天長元年(824年)唐で真言を極めて帰国された弘法大師が
開山されました。都内では浅草寺に次ぐ古刹で福沢諭吉の墓所があります。
(小さく写っているのはG部長)

☆お寺が先?銀杏が先?☆

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さてお寺が出来て銀杏を植えたの?銀杏のあるところにお寺を建てたの?
善福寺は前述の通り平安時代天長元年(824年)に開山。
銀杏は貞永元年(1232)親鸞上人が京都への旅の途中に立ち寄り
持っていた杖を地面にさしたところから枝葉が繁茂したとの事です。
麻布山開山から408年後のお話です。
この時代誰が高層マンションが出来ると考えたでしょう。

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