住宅建材でもありますSSD材(国産材、熊本県球磨材)を
取り扱わせていただいております弊社社員が
先日東北地方にお伺いいたしましたので
本日はそのご案内といたします
日本酒の樽は杉で作られており
杉玉は新酒ができたサインで
時間が経過しますと杉玉の色が
茶色に変わってきます
インバウンドで人気上昇中の日本酒ですが
製造するには杉材の存在が欠かせません
寿司店でも木造建築はしっくりときます
濃茶色の木材と白壁
そして看板まで同じ色遣いで建築に溶け込んで
前の道が雪で白く染まりますと
とてもシンプルで強いデザインが映えますね
このベンガラ色というものもあります
鉄器を製造されている土地柄を想起させます
明るい茶色の木材を
アクセントに使用されていますが
やっぱり鮨屋さんは粋な仕上がりです
鋸目のラフ感と木材の変色があり
普段は気がつかない
変色していない木材の明るい色調と
それを引き立てる変色後の木材
確かにこれだけ色が違うことは珍しいことで
強い印象が残ります
入口の柱の木装とそのデザインは
珍しいものです
関西にもありそうで
なぜか異なる
みちのくの風景となっています
寒さが写真にも反映されているのでしょうか
色遣いがシックでおしゃれで
でもやっぱり木材を使用しているのが良いですね
多くの店舗はこの感覚を学ばなければなりません
歯車のように毎日が刻まれ
少しずつ廻っていく人形たち
私たちも木材とともに
人生を豊かに過ごしていきたいものですね
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー