先日北海道へ出張へ出た際、地下街を歩いていると様々な物が展示されておりました。
その中で某大学の方が展示されていた一つの作品に目が止まりました。
展示されていた材料はOSB！
私の考えではOSBは住宅の壁、床等の下地に使用されたり、
ヨーロッパでは家具等にも使用されている素材となりますが、
基本はそのまま使用される場合が多いです。
今回展示されていたOSBは意図的に1年間屋外に放置し、OSBを風化させて木製板での空間を制作するという試みでした！
そんな考え方を私は持った事がない！
ここでも固定概念の愚かさを感じ、国内規格に囚われる昨今の状況にも疑問を頂いた次第です。
品質を確保する為の国内規格は確かに大切だと認識しておりますが、
国内の規格に合わないからと欧米諸国にある様々な素敵な材料を使用しない今の考え方もどうかなぁ～！
という事で、そんな概念に囚われず、より良い商品を模索・提案させて頂き、
素材の活かし方も今後様々な角度から考え、色々と提案させて頂きたいと思います。