木材による商業施設の高付加価値化

2019/11/29

 

住宅建材でもありますSSD材(国産材、球磨材)を

 

取り扱わせていただいております弊社社員は

 

 

木材が使用されている商業施設を見かけるたびに

 

木材利用が商業施設の付加価値の増加に寄与していると感じることが多く

 

 

本日は具体例とともに考えてまいります

 

 

 

 

 

現代の都市域では

 

屋外で木材が利用されている建築物はまだ少数です

 

 

商業施設は、ありふれた日常から離れた

 

非日常感が大切であり

 

 

このため、外構部に木材を使いますと

 

商業施設と認識されやすくなり

 

 

繁忙につながりやすくなります

 

 

また、飲食店の場合、木材の使い方によって

 

どのような料理であるかを明示しやすくなり

 

 

外構部自体が看板の一部として機能します

 

 

 

 

 

外構に同一使用の木材を使用し

 

塗料を暗いトーンにしておきますと

 

 

無機物で派手な看板やオーニングとの対比が際立ち

 

これらがとても目立ちます

 

 

 

 

 

コーヒーショップの場合でも

 

看板の周辺に木目が美しい木材を配しますと

 

 

高級感が表現でき

 

店舗内の芳醇な室内空間を予感させることができます

 

 

 

 

 

木材は自然素材ですので

 

服飾関係にも調和しやすく

 

 

また節や材色などの変化に富んでいますので

 

広面積でも飽きを生じさせにくく

 

 

商品を引きたてます

 

 

 

 

 

商業施設の床材に木材を使用しますと

 

本物感覚と高級感覚を示すことができ

 

 

即ち、高級で高額な商品の販売空間となります

 

 

 

 

 

ラグビーワールドカップは終わりましたが

 

 

インバウンドの拡大により

 

多くの外国人観光客が我が国に来訪されています

 

 

このような方の中には

 

日本の伝統文化の体験を希望される方も多く

 

 

それには、伝統的な宿泊施設である旅館が

 

 

最大のおもてなしとなり、高い満足感をお持ちいただけます

 

 

 

 

 

その周辺にある商業施設でも

 

 

現在はほとんど見られない

 

当時のデザインの施設が好まれ

 

希少性を持っていますが

 

 

古材を活用すれば、このような表現も可能になります

 

 

 

 

 

 

もちろん、現代建築においても

 

室内に伝統的なデザインを配することは

 

 

外国の方へのアピール度を高めることとなり

 

付加価値の向上につながります

 

 

我が国には木造建築の長い伝統があり

 

それを求めている多くの人が来られますので

 

 

この木材という素材を用いますと

 

商業施設の付加価値を高めることが可能となります

 

 

 

 

球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同カテゴリのブログ

新着ブログ