木材と都市空間

2019/09/20

 

住宅建材でもあります、内部応力が緩和されていますため

 

 

反りが発生しにくいSSD材(国産材、熊本県球磨材)を

 

取り扱わせていただいております弊社社員による

 

 

木材利用のご紹介

 

 

本日は木材と都市空間について考えてまいります

 

 

 

 

 

駅舎での木材利用は

 

最近大都市周辺でも復活していますが

 

 

 

やはり旧来からの駅舎での木材利用には

 

 

デザインといい、メンテナンス状況といい

 

 

すごく人を惹きつけるものがあります

 

 

 

 

 

木製のベンチには数えきれない種類のものがありますが

 

 

この伝統的なベンチは

 

シンプルでありながら美しさがあり

 

 

今となっては逆に新しく感じられるもので

 

 

周辺の何もない空間が人を伸びやかにさせてくれます

 

 

 

 

 

 

歴史的な木造建築は外装部の木材が複雑に変色し

 

その時代感が、居住されていた方を偲ばせます

 

 

樹木とその周辺の何もない空間が楽しく感じられます

 

 

 

 

 

 

外装部は補修の時期も異なるのでしょうが

 

場所によってかなり色彩は異なっています

 

 

雨に輝く緑との対比がいいですね

 

 

 

 

 

 

室内は祖父の家のような

 

 

和室と襖と廊下

 

そして木製建具と庭の玉砂利

 

 

昔はあたり前だった風景が

 

今は懐かしく

 

 

それを見ていることが感動的です

 

 

私達も大都市域でも

 

このような風景を取り戻していかなければなりません

 

 

 

 

 

 

和室から外を見ますと

 

 

目に優しい、鮮やかな植物

 

 

まさに陰翳礼讃ですね

 

 

 

 

 

 

道路沿いの建物には

 

子供飛出し注意の看板があります

 

 

帽子、服を含めて、運転者に目立ちやすい色彩になっています

 

 

 

 

 

 

建築物に木造や木装が少ない大阪では

 

木材を用いたレトロな建物が商業施設となり

 

 

その建物から目立つという理由で

 

 

飛出しご注意坊やも

 

こんな色バランスになっています

 

 

 

 

球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同カテゴリのブログ

新着ブログ