皆さんこんにちは、岩槻営業所のNです。
夏から社内菜園で育てている「にんじん?」
その間引き作業を行ったのでブログに書かせて頂きます。
間引き=「植物を栽培する際、苗を密植した状態から、少数の苗を残して残りを抜いてしまう作業のこと」
(Wikipediaより引用)
間引きをすることで残した苗への日当たりや風通しも良くなり、
土中の栄養分をより吸収しやすくなる、そんないいことづくめなイメージです。
ただ、その前にひとつ問題が…。
おわかりでしょうか?
ところどころ芽が生えてないんです!
種まきの時に土をかぶせすぎたのか?!?
この状態で間引きしたら…収穫量が激減する(;’∀’)
というわけで、「間引き」 兼 「移植」作業を行います。
もはやバイブルとなった野菜作りの本にも、ネット上にも「こんな時は移植していいよ」みたいな
文言は一切見当たらず、100%独断作業の為、正直不安しかない?
いざ!
まずは防虫ネットをはずします。
お天気も良く、アゲハ蝶もひらひらと、なんとものどかな作業風景??
…え。アゲハ??
こ、来ないでー!( ;∀;)ヒィー?
アゲハ蝶が苦手なわけでは決してありません。
アゲハ蝶の幼虫はにんじんの葉っぱが大好物で、しまいには丸坊主にしてしまうという恐ろしい存在なのです。
よって、卵を産みつけられることだけは断固阻止しなければっ!!
アゲハ蝶にこれほどの恐れを抱いたのは、生れてはじめてです(;´Д`)
その後2~3匹のアゲハ蝶の襲来を受けるもなんとか守り切りました(たぶん)
作業開始から約2時間、なんとか形にすることができました?
生えすぎているところは間引いて、間引いた苗を生えていないところに移植。
蚊にたかられ、明け方からの原因不明の足のつりに悩まされ、蝶に襲われ、
何だこれ三重苦か!と時おり絶望に打ちひしがれながらもなんとか作業完了。
にんじんたちよ、どうか健やかに育っておくれ。。。
以上、社内菜園の近況をお伝えしました~。