住宅建材でもありますSSD材(国産材、熊本県球磨材)を
取り扱わせていただいております弊社でも
連日高温が続いております
このうだる暑さの中
木材はどうなっているのか
というのが本日のテーマとなります
夏は植物に勢いがあり
ある意味暑苦しく感じられますので
明るく淡い木材との対比が
美しく感じられます
ハードウッドには高い耐候性がありますので
エクステリアに使われることが多いですが
短期間で退色してグレー系統になりがちです
それを想定して同系統の脚の色としているため
色彩のまとまりがあります
夏場には暑さを感じにくい色でもあり
屋外が好まれる夏期に頻繁に利用される場所として
ふさわしい色彩設計となっております
実は少し雨が降っていることもあり
子供は外では遊んでいません
庭の樹木と遊具の木材によって
楽しさと落ち着きのある空間となっています
外装部に木目の見える木材があり
周辺の植生と室内の照明とが
うまく調和しています
歴史のある木造の建築物によく見られる
木材の濃茶色と
遠くに輝く樹木の活力ある明るい緑色が
色彩や時間感覚において素晴らしい対比となっています
レストラン内の家具です
普段は美しい細工と感じますが
やっぱり盛夏には
もう少しすっきりしたデザインが好まれるでしょうか
このように暑い夏の日中は
隠れ家のような涼しい室内で
火照った体を冷ましたいものです
木材は複数の色で構成されやすく
さらに屋外に使用しますと地味な色彩に
なりやすいため
このように全く目立たない
仕上りとなります
大阪の、なかなか沈まない太陽が
早く沈んでくれないものでしょうか
SSD(SSD材)プロジェクトメンバー