※本記事にはガッツリ、虫の写真があります。
苦手な方はご注意頂くか、閲覧をお控えください。
皆さんこんにちは、岩槻営業所のNです。
え~、まずはハンカチをご用意ください。
先日、飼育から10ヶ月が経過したカブトムシ・コクワガタたちの
一部がサナギになっていた模様をお伝えしました。
昨日、いつものようにコクワガタ(成虫(母親))のエサを交換しようとしたら
幼虫を入れていたケースから何やら羽音のようなものが…。
おそるおそる音のするケースを見てみると・・・
え?
キミハダレ?
現場は外部からの侵入が出来ない、いわゆる密室。
そこにいるってことは、つまり・・・。
はい、カブトムシじゃないものが羽化しました!???
予感が見事的中!
なんてこったい!
記憶を遡って、あれは去年の夏、カブトムシ成虫がまだご存命のころ
負傷して瀕死状態のカナブン(コガネムシ??)をカブトムシの虫かごに入れた人がいましたね。
瀕死だったし、1~2日ですぐに息絶えたから忘れていたけどさ。
つまりはそのコが産んだってことですね!!
火事場の馬鹿力、恐るべし!
問題なのはその数。
サイズ的にカブトムシっぽいのは約1/25…
カナブン圧勝!( ゚Д゚)
もはや笑えるレベルです(笑)
彼らを養う余裕はない為自然界にリリースします。
カッコウの托卵まがいの目に遭いながらも
約10ヶ月を共に過ごしてきたコたち。
羽化までたどり着けたのは、おそらく20匹ほど。
生まれたときはあんなに小さかったのにねぇ(/_;)
達者で暮らすんだよ~。
何とも言えない複雑な思いを抱えつつ
野生に帰っていく彼らを見送りました。
とは言え、いまだ沈黙を守っているカブト(推定)とクワガタ(推定)。
…君たちは本当にカブトムシとコクワガタですか?(;’∀’)ドキドキ
もはや全てに疑心暗鬼状態。
コクワガタ(推定)も、順次サナギになりつつあります。
まだまだ気が抜けません(;’∀’)
ともあれ、これからカブトムシを育てようと考えている
ちびっ子たちと、そのお母様・お父様に申し上げたい。
・出自のはっきりしない幼虫には気を付けて!
・違う種類のムシを同じ虫かごに入れるのはやめましょう!
・コバエは1匹見たら無限に増えると思え!
以上、激震が走る岩槻営業所からお伝えしました~?