住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただております弊社も
本日は5月24日を迎えております
5月といいますと、恒例の大阪第一営業所の羽目板の色を比べる時期です
これまでに撮影いたしました日時は
第1回 平成29年5月10日
第2回 平成30年5月10日
そして今回は少し遅れましたが、
第3回 令和元年5月13日 です
さあ、球磨杉の羽目板は
1年後、2年後に
どのように変色しましたでしょうか
まず7mからです
2年前は
1年前は
そして今回は
2年前から1年前は心材の赤い色が抜け
落ち着いた色になりましたが
今回はさらに赤味が抜けた仕上りと
なっております
次に5mからでは
2年前は
これが昨年には
さらに今回は
やはりさらに赤味が抜けており
紅白の違いがわかりにくくなっています
近接した2mからですと
2年前には
1年前は
これが今回には
やはり心材部の濃色が抜けてきています
(注 これらは同一カメラでの写真上の比較であり
今実際の壁面を目視しますと写真よりも黄色が濃く見えています)
羽目板を貼る当初には
心材(赤身)と辺材(白太)の違いを
気にされる方が多いですが、
ほとんどの部分で日光が直接羽目板に当たらない
弊社のような室内環境におきましても
心材の赤身分が退色し、白太に近づきますので
結局あまり気にならないという訳ですね
当初に心材と辺材を混ぜますと
印象的な壁面となり
一方、時間の経過とともに落ち着いた壁面になっていく
皆様も是非、あまり意匠は気にされずに
当面は斬新なデザインで
どんどん羽目板を仕上げましょう
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー