木材で表現できること

2019/04/12

 

住宅建材でもありますSSD材(国産材、球磨材)を

 

取り扱わせていただいております弊社では

 

 

建物躯体や屋外や屋内での木材利用をお薦めいたしておりますが

 

木材は長い年月をかけて生み出された有機物であり

 

樹種、産地によって大きな違いがあるものです

 

 

そこで本日は、これらの木材を使用した場合に

 

どのような表現が可能になるのかというお話となります

 

 

 

 

 

まず木材は樹木から採材されたものでありますので

 

長さや幅、厚みに制限があり

 

 

さらに原木自体が丸味をおびていますので

 

材の端部に丸味が出やすくなりますが

 

 

一方木材は建築に使用される他の部材よりも軟質で

 

現場での加工も容易な素材ですので

 

 

独自の個性的なデザインを生み出しやすくなります

 

 

 

 

 

木材の保護資料は室内用、屋外用ともに

 

多くの書類が用意されており

 

 

それらを組み合わせますと

 

木目が異なる茶系統のグラデーションなど

 

 

変化に富んだデザインとなります

 

 

 

 

 

我が国では木材は古来から使用されており

 

木材は特に外構部で使用しますと変色しやすくなりますので

 

 

時代感をまとわせやすくなります

 

 

 

 

 

一方、木材の熱等による改質などにより

 

屋外でも高い耐候性を発揮させることができ

 

 

さらに自然素材である木材は

 

植物の緑と調和しやすい素材でもありますので

 

 

 

 

 

使用方法によっては

 

長期間にわたり高級感を

 

表現することができます

 

 

 

 

 

また、木材の表面だけを炭化させるなどの方法により

 

落ち着いた、自然感あふれる仕上りを提供できます

 

 

 

 

 

木材は切削時に丸鋸などを使用し

 

 

鋸は切削抵抗を減らすことなどを目的として

 

その側面に出っ張った突起をもっていますので

 

 

切削した木材の表面にその突起の移動した跡が

 

残ることがありますが

 

 

これらは他の素材には見られにくい模様であり

 

 

 

 

 

特に、古材に使用した場合には

 

 

さらに特徴的な素材となり

 

商業施設では有利な素材となります

 

 

確かにこの頃、街で良く見かけますね

 

 

 

 

 

さらに高級感を出したい場合には

 

 

木材の特殊な模様である杢を使用しましょう

 

 

 

 

 

杢にはいろんな意匠のものがありますので

 

豊富な表現が可能となります

 

 

 

大都市域でも

 

こんな美しい木目が拝見できる建築物を

 

訪れてみたいものですね

 

 

 

球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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