住宅建材でもありますSSD材(国産材、球磨材)を
取扱わせていただいております弊社からご提案の
建築物外装部への木材使用時の
耐候性処理をしていない木材への塗料の色はどのようにしたら良いのか
本日は以上について考えてみることといたします
まず最初に
木材内部に薬剤を注入したものや
サーモ材のように熱処理をしたものでは
10年以上の耐候性が期待できるという
これはこれまでのおさらいなります
なお、色彩やデザインが似合うのか
似合わないのかということは
主観的な判断となりますので
今回は写真をご覧いただき
その感想を述べますが
最終的には皆様自身でご判断いただくことといたします
扉の茶系のグラデーションと
淡いグリーン系統とのコーディネート
窓への写り込みまで考えられたのでしょうか
黒と白とグレーというモノトーンの王道
どんな服でも着ていけますね
木材が経年してくすむことを想定した
マットなグリーン
樹木の葉の緑色とその幹枝の茶色という組み合わせながら
自然界にありそうでなかなか見られない緑色
というのも新しく感じられます
茶系統といっても
多くの色彩があり
節もあって変化が生まれます
木材は外構部では変色していきますが
その塗料も退色していけば
それは優しい調和になりますね
木材は茶系統ですから
暖色系でまとまるということですが
多くの色があって面白いですね
形がユニークで、部位によって色が異なっていますので
色褪せてきた塗料とは一体感も感じられます
最近は木材用の保護塗料も種類や色数が豊富で
どのような具合にも塗り分けられますので
後はデザインされる方のセンスということになるのですが
その結果は唯一の色彩と質感の配置となり
木材の場合には塗料とともに風化し
クリア(透明)でなく顔料が含まれたものでも
経年変化という味わいが出てきますので
外構部の木材では
あまり結果を気にされずに
大胆なチャレンジが可能になりますね
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー