住宅建材でもありますSSD材(国産材)を取扱わせていただいております弊社では
木材だけの材(無垢材)の使用をお薦めいたしておりますが
それではどの場所にどれだけの木材を使用すれば良いのか
これが本日のお話となります
木材はひとつの素材であり
各素材にはそれぞれ持ち味があるのですから
意匠的に木材が優れる形で
木材のテイストが活かせる場所に木材を使いますと
素敵な風景となります
自然素材である木材は
柔らかな空間を作ることができますので
店舗の入り口部に使用されますと
快適なスペースとなり
店舗に入っていただきやすくなります
店舗内での商品が付加価値の高いものである場合には
隣の店舗と高め合う
質感の高い木材を使用しますと
取扱われます商品の質感を伝えやすくなります
木材は部位や乾燥の工程などで
様々な色や模様のものが作れますので
並べますとその違いが
観られた人に刺激を与え
興味を呼び起こします
外構部に木材を使いますとどうしても色褪せるのですが
他の素材では現しにくい特有の淡い雰囲気となります
気分も落ち着いてきます
ですから休憩スペースに
木材とさらに樹木、植物まで添えますと
都会のオアシスになります
このような特徴を持つ木材は
強度や質感及びその変化が異なる
他の素材と組み合わせますと
建築物全体が素敵なものとなり
自然素材の快適性と相まって
外国の方をはじめとする多くの人々に
強い印象と深い安らぎを与えることが可能になります
国内に樹木の蓄積が増え
木材利用に係る研究や技術開発が多岐にわたる中
貴重な資源である木材の最適な利用を見据えながら
これからもご提案を続けてまいります
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー