住宅建材でもありますSSD材(国産材)を取扱わせていただいております弊社では
様々な場所にお伺いいたします
その中で目に留まる建築物のうち
本日は、会社が自らの利用のために建築されたもの
について拝見することといたします
まず新築の建築物は
大型で色鮮やかなものが多いので
本来目立つものなのですが
何でも使える色彩を抑えているという
自制力を感じていただくこともできます
しかし素材とデザインが新しいと
感動を伴います
この建築物によって活動される会社は
きっと前例にとらわれない
自由な発想による建築物をご提供されるに違いありません
会社敷地内での増築で
懐かしいデザインの中に
未来を指向する強い力が感じられます
この外装で4階建ですが
新しいレトロ感覚がたまりません
結局、建築物とは意志であり
構築であり
矜持でもあるということに
均等間隔の木材のグラテーションに目を奪われながら
思いが至ります
耐候性を高めた木材を
あえて屋外に使用し
長期間使用した上で必要となった場合には
交換してしまおうという思想
その長い期間に
この建物は一体どれだけ多くの人の心に
届くのでしょうか
都市部には建築物が多く
いずれも高層のものが多いので
ビルが際立って見えることは稀であり
また木材の色調は明度が低く
太陽光もほぼ反射しませんので
目立つことは珍しいのですが
このビルは上層階のガラス部との対比もあり
まさに通りの正面に屹立しています
建物の前面にはブルーのオーニングのもとで
アロマテラピーとハーブの体験も可能なようですが
でもそんなこと
皆様は、すでに前の写真でお気づきでしたね
建築物が輝いているとき
それは自社ビルの場合には
その建築物を選ばれた会社の
活動次第が強い光を放っているということに
過ぎないのですね
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー