住宅建材でもありますSSD材(国産材)を取り扱わせていただいております弊社社員が
ある駅で降りましたところから
本日はスタートいたします
プラットフォームから階段を下りていきますと
いつもの改札までの風景のはすが
いつしか全く変わっておりまして
駅構内の柱が木材で包み込まれています
木材の質感と複雑な模様で楽しくなります
駅構内の改装工事が行われたのですね
改札を出ますと
コンコースの柱も木材に囲まれています
えっ、駅の柱も全部リニューアルしたのですか
確かにコンコース全体の太い柱の外装が
木材になっています
この広場には石のオブジェも設置されておりますが
柱を被覆する木材と絶妙のバランスを形成しております
また、近くにはベンチがありますが
木材の小片から構成されており
豊かな表情を持っています
上から見ますと、板を貼り合せた構造であり
年輪の見える木口部と
その中に放射状に見られる節の模様
木材の処理をする段階で生まれた色調差が
新しいデザインとなり
不整合な接合部がさらに変化をもたらしています
結局広いコンコースの柱は木材で埋め尽くされ
それでも空間全体に占める割合は低い上に
木材自体が目立たず
色調、模様にばらつきがある素材ですので
全く違和感がなく
自然さや高級感とともに風景に溶け込んでいます
起点駅を含め多くの駅を木質化されている
電鉄会社様の駅舎は
特別な空間でありました
(お知らせ 1月29日と30日のWOODコレクション2019(東京ビッグサイト)に
大阪から初めて出展いたしますので、SSD材を是非ご覧ください。)
球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー