55年の年月を越えて 1 (EXPO1970)

2018/12/14

 

住宅建材でもありますSSD材(国産材)を取扱わせて

 

いただいております弊社は大阪に本社があり

 

 

最近は多くの外国の方にもお越しいいだいている都市でありますが

 

 

このたびEXPO2025の会場として

 

OSAKAをお選びいただけたことを

 

 

本当に嬉しく、誇らしく思っております

 

 

これもひとえに国や地域を挙げての関係各位の

 

長きにわたりますご尽力の賜物と

 

深く感謝申し上げるところであり

 

 

今回はこの感動を忘れないうちに

 

その振り返りと展望を図っておこうとする

 

その第1回目となります

 

 

思い返せば、学生のときに

 

日々刻々と派手なパピリオンが立ち並びます万博会場を

 

 

建設中に遠く淀川の対岸側から

 

観察いたしておりました

 

 

 

 

 

パピリオンという、それまで聞いたことがなかった

 

未来の建物が立ち並ぶ会場ではありましたが

 

 

会場のシンボルと言えば

 

 

何と言いましても

 

 

大屋根の中に突き出ました

 

 

あの

 

 

 

 

 

太陽の塔であり

 

 

ほぼ半世紀が経過した現在も

 

 

いまだに来訪者に強いインパクトを与えています

 

 

 

 

 

 

近くで見ましても

 

 

いまだに隙を見つけることができません

 

 

 

 

 

次に、当時子供でありました私が驚きましたのは

 

306本の巨大な丸太で構成されました

 

カナダのブリテッシュ・コロンビア州館でした

 

 

階段状の丸太が並ぶ形が美しく

 

その部分自体が

 

壮大な建築物のようでもありました

 

 

 

 

 

EXPO70は「人類の進歩と調和」がテーマであり

 

 

多くの国が参加しておられ

 

 

ビルマ館には多くの木材が使用されていました

 

 

 

 

 

パピリオンにはその国の建築技術の粋が集められており

 

 

エチオピア館は竹を組んだ独特の構造で

 

 

その独特のカーブがとても珍しく

 

 

思わず見とれておりました

 

 

 

 

 

 

多くのパビリオンはその後、解体撤去されましたが

 

 

一部の展示品などは国内の各所に寄付されました

 

 

 

 

 

 

このネパール館にありました窓飾りの精緻な細工は

 

 

今も奈良の町並みにうまく溶け込んでいます

 

 

 

EXPO70

 

 

それは子供達にとっても

 

広い世界の文化やデザインにもふれることができる

 

 

夢のような空間でした

 

 

 

 

球磨ウッド事業部 SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

 

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