住宅建材でもありますSSD材(国産材)を
取り扱わせていただいております弊社(大阪)からの
秋の気候での木材の楽しみ方についてのお話となります
木材を屋外に使用されますと
表面に植生が付着することもあり
晴れた日にはこのような状況ですが
雨が続きやすい秋に
雨が降り始めますと
植生の色が変化し、しっとりとした緑色となり
駅自体が周辺の景色に溶け込みます
表面に植生がなくても
雨によって表面が濃色になり
印象が強くなります
雨が降るにつれ
木材は自然に違った表情を見せ
風景を変化させていきます
無機質の素材も雨で表情を変えますが
色彩の変化の幅が大きい木材の方が
雰囲気を大きく変えていきます
室内の場合には
木材はほとんど変質しませんが
大面積で木材を使用しますと飽きが生じますので
他の素材と組み合わせますと
変化のある
楽しい室内空間になります
最近は屋外でも木材利用が目に付きやすくなっていますが
木装の建築物が増加してきますと
印象に残るのは、意匠や色彩が
珍しいものになってきます
デザインが人目を引きやすいものですと
インパクトがあります
我が国には古来より木造建築物が多いため
現在の技術で昔からの意匠を活かすということも
大きな流れとなっています
秋の一日
都市域で木材利用が見られることは
本当に楽しいことですね
球磨ウッド事業部、SSD(SSD材)プロジェクトメンバー