本当は曲面が好き(木材)

2018/09/21

 

住宅建材でもありますSSD材(国産材)を取り扱わせていただいております弊社では

 

当然建築物を拝見する機会も多いのですが

 

 

本日はその周辺に生育している樹木の

 

外観にある曲面が良いですね

 

 

というお話となります

 

 

木材の原木であります樹木は成長に伴い

 

どんどん太くなってまいりますが

 

 

 

 

 

その表面は縦方向に割れ目が入っており

 

幹全体が少しずつ太くなってきます

 

 

これはある意味、非常に合理的な方法ですが

 

その表面の模様もまた美しいですね

 

 

このように樹木という円柱の類似形を見慣れておりますと

 

建築物におきましても曲面部が気になりやすく

 

 

自然界には存在しない直線部が含まれていない

 

曲線部には心が和みます

 

 

 

 

 

時間の経過もあっていい感じです

 

 

 

 

 

また円柱形自体が大理石で

 

歴史を感じさせるものにも

 

 

親しみが湧きます

 

 

 

このように曲面は建築物に変化を与えることができますが

 

 

一般の資材はほぼ直線からなる平面で構成されていますため

 

 

 

 

 

多面体によって曲面に近づけたてみたくなります

 

 

 

海辺の波ではありませんが

 

波型の連続面は見る人に躍動を与え

 

 

 

 

 

建築物にリズムをもたらします

 

 

さらに規模が大きくなりますと

 

 

 

 

 

迫力がありながら優しい

 

独特の景観になります

 

 

 

このように無機物であっても

 

見る人に大きな影響を与える曲面ではありますが

 

 

有機物である木材を使用しました場合には

 

さらに人に馴染みやすくなり

 

 

 

 

 

例えば木製の角ログだけでも

 

周辺の建築物からは際立ちますが

 

 

その周辺に曲面がありますと

 

懐かしい景色となり

 

 

 

 

 

ログハウスとして外壁全面に使用しますと

 

まさに寛ぐために最適な場所となります

 

 

 

 

 

長かった夏もようやく終わりましたが

 

 

四季を通じて

 

木材本来の曲面は人に落ち着きを与えます

 

 

 

 

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