皆さんこんにちは。先日仙台へ出張した際、初めて見た新幹線の写真を思わず「パチリ!」したのでご紹介させて頂きます。
東北新幹線「はやぶさ」、秋田新幹線「こまち」(添付写真)、写真無いですが「やまびこ」、山形新幹線「つばさ」、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」、上越新幹線の「とき」「たにがわ」等々色々見てきたつもりでしたが今回初めて見た新幹線「なにこれ~?」と思わず携帯片手に撮った写真が下記です↓
鉄道を良くご存じの皆様には釈迦に説法ですみません。この車両は「E926形」という形式の「電気・軌道総合試験車」という車両で、その愛称が『East i (イーストアイ)』と呼ばれてます。
この新幹線用East iは、2001年にE3系をベースに6両編成が1本だけ製造され、仙台の車両基地に配置されているそうで黄色い車体の「ドクター・イエロー」はある意味メジャーでご存じの方も多いかと思いますが、その後継車両のJR東日本版に当たるものだそうです。黄色でなくなったのはデザイン上のことで、ミニ新幹線用のE3系がベースになったのは、トンネルやホームの幅が狭いミニ新幹線区間(山形新幹線と秋田新幹線)にも乗り入れて検査を行えるようにする為でさらに、電源の周波数が異なり、急勾配区間があって特殊なブレーキ装置が必要な長野新幹線への乗り入れにも対応できるそうです。(「はやて」や「こまち」などは長野新幹線を走行できない)
月に数回検査の為、走っているそうですがレアだったと思います。「で、だから!?」と言われると辛いですが知らないものが世の中にはまだまだ有るんだと思い話のネタになれば嬉しいです。