住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社によります
JAS機械等級区分構造用製材につきましてのご説明
第3回目となります
これまで前置きが長くなり、大変失礼いたしました
前回の背景により、今年度よりJAS構造材利用拡大事業がスタートしました
事業の手順は
まず、①JAS構造材活用拡大宣言を行います
締切日は平成31年3月29日です
次に、②個別実証支援物件申請を行います
同様に締切日は平成30年10月31日です
最後に、③個別実証支援助成金交付申請を行います
締切日は平成30年12月21日です
次に助成事業の要件ですが
1 上記宣言と2つの申請を各締切日までに実施され
2 JAS構造材を建築物に使用され(同等品は認められません)
その上棟期限は③の期限である平成30年12月21日までのもので
3 公共建築物ではなく(細かい用途区分での判定あり)
4 建物の主要目的が非住宅建築であり
5 国から別の補助・助成がなく
6 建築物の柱材の一部にはJAS構造材が使用され
7 ②後に通知されます事業採択通知書の日付以降に
材料調達がなされたものとなります
また、助成対象となります構造材は
機械等級区分構造用製材、2×4工法構造用製材、CLTの3種であり
それらの実証支援(助成)額は
先の2種は申請(実施)床面積に2千円/㎡を乗じた金額と
助成対象木材の調達費のうち、安価な金額で
その上限額が100万円であり
CLTは申請(使用)材積量に15万円/㎥を乗じた金額と
助成対象木材の調達費のうち、安価な金額で
その上限額は1,500万円となっております
なお、CLTと機械等級区分構造用製材の
両方を使用されました場合には
その上限額が1,600万円まで拡大されます
(その他要件、提出必要資料は、全国木材組合連合会HPをご覧いただき、
同連合会並びに同HP内に掲載されております地域木材団体にお尋ねください。)
このように多額の助成をいただける事業ですが
上棟期限が迫ってまいりますので
早急な手続きが必要となっており
また、もし多くの案件を1事業者様で実施されます場合には
1事業者様での申請は5案件までに限定されておりますので
先の①JAS構造材活用拡大宣言を行い
本年6月11日付けで、宣言事業者No1056番をいただいております
弊社にもお声掛けいただき
連名にて、②個別実証支援物件申請をさせていただきますと
さらに5案件の別申請が可能となります
また、弊社の宣言内容及びJAS対応品種なども
全国木材組合連合会のHP内にてご確認いただけますので
申し添えます
SSD(SSD材)プロジェクトメンバー