JAS機械等級区分構造用製材について 3

2018/07/02

 

住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社によります

 

JAS機械等級区分構造用製材につきましてのご説明

 

第3回目となります

 

 

 

 

これまで前置きが長くなり、大変失礼いたしました

 

 

前回の背景により、今年度よりJAS構造材利用拡大事業がスタートしました

 

 

 

 

 

事業の手順は

 

まず、①JAS構造材活用拡大宣言を行います

 

締切日は平成31年3月29日です

 

 

次に、②個別実証支援物件申請を行います

 

同様に締切日は平成30年10月31日です

 

 

最後に、③個別実証支援助成金交付申請を行います

 

締切日は平成30年12月21日です

 

 

次に助成事業の要件ですが

 

1  上記宣言と2つの申請を各締切日までに実施され

 

2  JAS構造材を建築物に使用され(同等品は認められません)

 

その上棟期限は③の期限である平成30年12月21日までのもので

 

 

3  公共建築物ではなく(細かい用途区分での判定あり)

 

4  建物の主要目的が非住宅建築であり

 

 

5  国から別の補助・助成がなく

 

6 建築物の柱材の一部にはJAS構造材が使用され

 

 

7 ②後に通知されます事業採択通知書の日付以降に

 

材料調達がなされたものとなります

 

 

また、助成対象となります構造材は

 

 

機械等級区分構造用製材、2×4工法構造用製材、CLTの3種であり

 

 

 

 

 

それらの実証支援(助成)額は

 

 

先の2種は申請(実施)床面積に2千円/㎡を乗じた金額と

 

助成対象木材の調達費のうち、安価な金額で

 

その上限額が100万円であり

 

 

 

 

 

CLTは申請(使用)材積量に15万円/㎥を乗じた金額と

 

助成対象木材の調達費のうち、安価な金額で

 

その上限額は1,500万円となっております

 

 

なお、CLTと機械等級区分構造用製材の

 

両方を使用されました場合には

 

その上限額が1,600万円まで拡大されます

 

 

 

 

 

(その他要件、提出必要資料は、全国木材組合連合会HPをご覧いただき、

 

同連合会並びに同HP内に掲載されております地域木材団体にお尋ねください。)

 

 

このように多額の助成をいただける事業ですが

 

上棟期限が迫ってまいりますので

 

早急な手続きが必要となっており

 

 

また、もし多くの案件を1事業者様で実施されます場合には

 

1事業者様での申請は5案件までに限定されておりますので

 

 

先の①JAS構造材活用拡大宣言を行い

 

本年6月11日付けで、宣言事業者No1056番をいただいております

 

弊社にもお声掛けいただき

 

 

連名にて、②個別実証支援物件申請をさせていただきますと

 

さらに5案件の別申請が可能となります

 

 

 

 

 

また、弊社の宣言内容及びJAS対応品種なども

 

全国木材組合連合会のHP内にてご確認いただけますので

 

申し添えます

 

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

 

 

 

 

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