住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただております弊社も
本日は5月14日を迎えております
このSSD(国産材)ブログも開始後1年以上となりますので
1年前は何をしていたのか、と振り返りますと
5月15日に、SSD材の壁(羽目板)の節を探しておりました
そしてこのための写真を撮影いたしましたのが
昨年、平成29年の5月10日でありました
改めて自分の席から、SSD材の壁(羽目板)を振り返りますと
ブログ掲載済みの画像と色がかなり異なっております
このため、平成30年5月10日
ちょうど1年後にほぼ同位置から
SSD材の壁を撮影し
その状態を比べてみるというのが
今回の趣旨でございます
まず7mからですが
現在は
こんな状況ですが
前回は
こんな状況でした
現在は、新しいえべっさんの笹は別の場所に移動しており
1年間の経過を感じさせます
同様に5mからですが
現在は
一年前は
また3mからは
現在が
前回が
さらに2mからの現在は
以前は
昨年の施工直後は
心材の赤系統や薄い黒系統と
辺材の白系統のコントラストが明確で
派手で元気な模様になっておりましたが
1年の間に
心材の赤系統と薄い黒系統の色が薄くなり
一方、辺材の白系統の色が黄色味を帯び
辺材と心材の色の違いが不明瞭になり
上品な意匠となっております
弊社の社屋にはほぼ北向きの窓があり
ブラインドが設置されておりますので
壁への直射日光はほとんど当たりませんが
やはり紫外線や室内照明により
時間の経過とともに、木材がかなり変色しています
1年間経ちますと、SSD球磨杉の羽目板が変色し
心材、辺材の色差が少なくなりますので
当初、心材と辺材を混ぜた仕上げにいたしましても
徐々に高雅な仕上がりになっていくということですね
はたして球磨杉製SSD材の壁(羽目板)は
これからどのように色を変えていくのでありましょうか
将来に続きます
SSD(SSD材)プロジェクトメンバー