GW木材番外編 1 駅に木材があれば 1

2018/04/27

 

住宅建材でもありますSSD材を取扱わせていただいております弊社も

 

もうすぐゴールデンウィークに入ってまいります

 

 

ゴールデンウィークは気候が快適ですので

 

行楽に出かけられる方も増えてまいります

 

 

このため、この週間の前後の期間は

 

当ブログも少し趣を替えることといたしまして

 

 

第1回の本日は、行楽地関連であります

 

駅のお話、その1となります

 

 

まずは歴史をたどりまして、昔の駅は一体

 

どのようになっていたのでありましょうか

 

 

中国地方にあります昔の駅の状況です

 

 

 

 

 

重厚な造りとなっており

 

白壁とのコントラストも美しく

 

強いインパクトを感じます

 

 

外国の方は特にエキゾチックに感じられることでしょう

 

 

 

 

 

 

駅舎やベンチの

 

複雑に様々な色に変色した木材がきれいです

 

 

懐かしい思いがします

 

 

 

 

 

上質な木材によります

 

凝った意匠と漂う歴史

 

確固たる風格

 

 

これこそがまさに駅というものだったのです

 

 

 

 

 

プラットフォーム側は外構部でもあり

 

変色も進んでいます

 

 

でもこの時間の経過の重みはどうでしょうか

 

 

昔の駅員さんの声が聞こえてきそうです

 

 

昔の駅は本当に心を満たしていきます

 

 

次に、最近の駅はどうなのでしょうか

 

 

 

 

 

木材による大空間が構成されています

 

 

古事記が図化されています

 

 

 

 

 

古来から使用されている木材ですので

 

神話となじんでいて、違和感がありません

 

 

 

 

 

駅前にどっしりとした空間を作り出しています

 

 

こんなに太い柱ではありますが

 

 

 

 

 

拡大して見ますと、細く切った木材が

 

フィンガージョイントなどにより貼り合されており

 

 

地元の木材が有効に活用されています

 

 

このように駅は、昔も今も、人が集う場所であり続けています

 

 

この、駅に人が集まり、賑わうことを活用して

 

道路には道の駅が作られ、全国に広がりました

 

 

道路を運転している人が一定間隔で設けられた

 

道の駅で休息し、地元の産物で憩い、賑わいを生み出す

 

道の駅自体が有機的に機能したのです

 

 

時が過ぎ、駅の人影がまばらになろうとしたときには

 

 

今度は、本家であります駅に、道の駅を取り込み

 

 

駅の「道の駅」として再整備すること

 

 

これが駅本来の力を取り戻し、飛躍的な発展を目指すために

 

どうしても必要なこと

 

 

そしてその素材には、時とともに表情を変え

 

歴史、そして風土を高らかに語れ

 

 

また、人との親和性が高く、人に寛ぎを与え

 

感動を呼び起こす、木材を使用すること

 

 

これが今、本当に求められていることではないかと感じています

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

 

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