関西LSCの配車組

2018/03/24

先日、LSC業務のメインとも云える配車組≪配送デス≫の説明を関東LSCが代表で投稿しています。
今回は配送デス関西versionとして投稿させて頂きます。

関西の配車組はここ1年半ほど、私(西原)がメインでさせて頂いてましたが、
最近は梶本君も配車業務に加わって貰っています。
配車組での基礎として、トラックへの荷積みのイメージが必要です。
(写真は関西で使用の3tロング車です。荷台の寸法L=4030W=2080)

①このサイズの車両は建築業界で良く使われる言葉
さぶろく(3尺x6尺)・メーター(1mx2m)サイズの部屋が4部屋とれます。
この4部屋を如何に有効に使うかを日々考え配車しております。
建材商品はサイズや荷姿も様々なため如何に綺麗に積めるかも問われます。

②日によって様々ですが、1台の車両で6~9件/日に配達現場を回ります。
配車組で重要なことは、積手の立場・降ろしての立場・そして何より営業の立場があります。
どれも大切な事柄です。この3つの項目に優先順位をつけながら配車組をしていきます。

③当日の荷量によりますが、ほぼ最後にお届けする現場の商品は運転席側すぐ後ろへ
積込む事が多いです。
理由としましては、まず下地になる商品を選んでいるケースが殆どです。
トラックの荷台の積荷のズレが起こりやすいのは、急発進より急ブレーキの方が多いと言われています。
商品を運転席の後ろの壁へ接するように積込めば、急ブレーキ時にも商品が前に移動できない様になります。
万が一、重たい荷物を積んでいて急ブレーキで商品が前に移動すれば、運転席の後ろの壁を
突き破るケースもあり得るのです。

④効率良く配達できるように、各現場のお届け商品を見て、
トラック荷台の縦の空間を有効活用するように意識しております。
石膏ボード・合板材等は下地には最適です。
このトラックの荷台の有効高さは約1,400mmです。

⑤積み上がりの車両の一部分です。
上手く4部屋をイメージしているかと思います。

この配車業務は、奥深いと言いますか100点を定める基準が難しい部分です。
二人でそれぞれが配車したとしても、すべてが一致するとは限りません。
BESTを追求しながらの仕事になります。
よりbetterよりbetterを求めながらの仕事です。
営業店が得た受注商品を現場にお届けするまでしっかりサポート出来る様、
また、効率を追い求め日々よりよい配車が出来る様行動いたします。

最後に、来週3月26日の週は梶本君が配車業務を行います。

仕事内容ばかりの投稿ですが引き続きご愛読の程宜しくお願い致します。

関西LSC 西原・梶本

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