木に関わる企業としての使命

紅中は1951年の設立以来、ずっと木に関わる事業を続けてきました。
木に関わる企業として森に還元したいという思いから、設立60周年の2011年に、記念事業として始まった「くれなゐの森 ゆのまえ」。SSDで縁のあった熊本県湯前町にて、森林保全活動をスタートさせました。

現在植林した木が吸収したCO₂の量は
第一期 37.86t-CO₂/5年
第二期 26.6t-CO₂/5年 が認定されています。
紅中では大切な事業のひとつとして、これからも植林によるCO₂の吸収を進めることで、社会貢献をおこなっていきます。
CO₂を"減らす"だけでなく
極力"出さない"取り組みも
CO₂を"減らす"取り組みは、これらの活動からもご理解いただけたと思います。
では、そもそもCO₂を”出さない”努力はできないのでしょうか?
紅中ではCO₂の排出量を極力抑える取り組みもおこなわれています。
CO₂排出の大きな要因は2つ
紅中の自社事業で排出されるCO₂(Scope1+Scope2ベース)は、電力使用とガソリン燃料使用が大部分を占めています。
それぞれの問題への対策についてご紹介します。
①電力使用量削減に向けて

オフィスのLED照明化
賃貸を除く自社オフィスでは、順次LED照明化を進めています。なんば・麻布・新大阪・京都はすでにLED化の対応済です。
グループ企業のひとつであるサンビルドでも、賃借物件のためLED化対応が難しい北海道を除く6工場について、100%LED化がおこなわれています。
また、工場のコンプレッサーの更新による省エネ化やテレワーク活用、設備不使用時のこまめな電源オフや空調温度の適切な設定など、さまざまな方面から電力使用の削減に取り組んでいます。
②ガソリン燃料の削減に向けて

自社車両の削減
公共交通機関の活用やカーシェアを推進し、リース車両を含めた自社車両の削減をおこなっています。
自社車両についてはエコカーの採用を進めており、全車両49台の中、HVが27台を占めている状況です。また、従業員にもアイドリングストップやエコドライブなど、普段から環境に配慮した運転を呼びかけています。
\未来の地球のためにやさしい努力を/
事業として大きな取り組みはすぐにできなくても、普段からの小さな努力の積み重ねが未来の地球を救う一歩につながります。
みなさんも身の回りのちょっとしたことから、環境について少し考える習慣を作ってみませんか。