注目され続けるSDGs
近年様々な場面で「SDGs」が取り上げられるようになりました。
SDGsとは17の目標で構成された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。発足当初は目標が表す範囲が広くなかなか広まりませんでしたが、「ESG(環境、社会貢献、ガバナンス)」への要請が世界的に高まり企業のSDGsへの貢献が期待されるようになったことから、多くの企業が取り組み始めています。
環境にやさしいものづくり
ペットと共に環境の整った健康的な笑顔の暮らし
人とペットが共にパートナーとして生活する。ペットに健康で清潔な環境を整え動物らしい生き方を尊重する、また人も癒される、そのような共生から人とペットは心身ともに健康に過ごすことができます。そのような環境を維持するためにも木質由来の猫砂の利用は部屋の匂いの配慮や廃棄の配慮にも貢献します。
原料にこだわり人とペットが持続可能な社会へ貢献
木質にこだわり、その原料においても違法伐採や森林破壊につながるような原料は使いません。木材加工会社から排出される廃棄木材を木粉にして猫砂の原料にすることで持続可能性の高い商品をユーザーへ届け続けます。
木を余すところなく利用する
木材加工に木粉は付き物
アラセの工場では日々多くの合板・木材の加工が行われています。
加工の際にある程度の木粉が出てしまうのは仕方ないことですが、木粉は言ってしまえば材木系のごみ、産業廃棄物に当たります。
加工に付き物の木粉をいかに有効活用するかが今後の大きな課題となってくるでしょう。
年間に排出される木粉は○○トン
本来なら木粉は産業廃棄物として廃棄されるもの。
平成28年度の種類別排出量の統計によると(※1)、木くずは 7,098千トン(全体の1.8%)排出されていることがわかります。
産業廃棄物の処理方法にはチップ化、直接埋立・単純焼却、燃料化、エネルギー回収も含む焼却、堆肥化などが存在しますが、近年は産業廃棄物の木くずの再資源化がすすめられています。
木粉にだって価値がある
アラセの年間木粉排出量は約600トン。
そのすべてが三ケ日ガーデンの猫砂に使用され、産業廃棄物の再資源化に貢献しています。
当社の企業理念は、「私たちは快適な人間空間の新しい創造を通して地球規模で社会に貢献できる企業を目指します。」と掲げております。その取り組みの中のひとつが今回ご紹介したい、アラセで排出された木粉を利用した猫砂です。
人にもペットにもやさしい猫砂
固まる流せる広葉樹の砂
/株式会社三ケ日ガーデン
環境にやさしいリサイクル材(間伐材・風倒木加工時の木クズ等)を使用。抗菌・殺菌効果もあります。
フィトンチッド消臭効果
木の成分フィトンチッドによる消臭効果で尿の悪臭成分(アンモニア臭等)を消臭します。
処理が簡単
尿のかかった部分だけを水洗トイレに流すことができて、処理が簡単です。
主原料が木の粉なので、可燃ごみとしても処理できます。
しっかり固まる
尿をすばやく吸収し、固まってくずれないので、スコップで簡単にすくうことができます。