第1回 関西住宅・都市イノベーション総合展(SSD材)

2017/09/25

 

住宅建材でもありますSSD材が

 

この秋、再びインテックス大阪に登場いたしましたので

 

本日はその内容をリポート

 

 

中ふ頭駅から会場に向かう途中に

 

大きな看板が

 

 

 

 

いよいよ、第1回 関西住宅・都市イノベーション総合展が始まりました

 

 

そして今回、建築家による作品紹介に参加されましたのは

 

 

 

 

SSD材を熟知され、多くの建築物に活用いただいております

 

有限会社 ものづくり伊東設計工房の

 

伊東 正市先生です

 

 

先生から画像により、これまでの設計内容について

 

ご説明が始まります

 

 

 

これは障がい者福祉施設の外階段です

 

この施設のある場所は地盤が軟弱であり、関係機関との調整の結果

 

防腐処理を条件に木造階段の施工が可能となり

 

鉄骨よりも安価な施工が可能になったとのお話です

 

 

確かにそんな地盤の場所は良く見かけられます

 

 

 

 

続きまして、住宅建材でもありますSSD材の住宅での

 

利用事例のご発表です

 

 

当住宅を建築いただきました

 

質の高い木造建築では定評をお持ちの、S工務店の皆様

 

本当にありがとうございました

 

 

ご説明の最後に、先の障がい者福祉施設での

 

3Dパース ウォークスルーのご説明です

 

 

 

 

これはお施主様とのコンセンサスを確かなものとするため

 

設計図面を3D化し、各部屋に立ったときにどのように見えるかを

 

図示していくもので

 

 

完成した建物の内部で感じる思いを、画面上で先に感じることにより

 

最終設計内容に反映し、お施主様の細かいご要望にお応えするというものです

 

 

 

角度は異なりますが、完成後はこんな形になりました

 

 

(以前のブログをご覧になられていない方は

 

4月24日の国産材(SSD)ブログをご覧ください)

 

 

その後参加者の方から木造と鉄骨等の

 

ランニングコストの違いなどについて、複数のご質問があり

 

丁寧なご説明がありました

 

 

このように事業者の皆様にはきわめてご関心の高いコストにつきまして

 

当日先生からいただきました資料に、具体の工事費の記載がありましたので

 

紹介させていただきます

 

 

障がい者福祉施設  木造2階 準防火構造 延床面積約900平方メートル

 

218,258円/平方メートル(721,564円/坪)  消費税別

 

 

外装に木質サイディングを使用した建物につきまして

 

この単価となっておりました

 

 

実はその後、外装のSSD球磨杉サーモサイディングについて

 

準耐火45分の国土交通大臣認定をいただきましたので

 

サイディング工事は現在、よりお安い単価となっておりますことを

 

ご報告させていただきます

 

 

中・大規模木造建築物をご計画の皆様方のご参考になれば幸甚です

 

 

 

SSD(SSD材)プロジェクトメンバー

 

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