皆さんこんにちは。
京滋営業所のIです。
今回は事務所の改修の為の第一段階であります、現場採寸に赴きました。
昔の京都の坪庭であった証の土壁と杉皮が残ってます。非常に歴史を感じますね。なんと、およそ100年ほど前のものです。
STAGE毛利一級建築士事務所 毛利様に現場採寸して頂きました。一つ一つイメージをわかせながら、壁や天井の下地や梁がどのように入っているのかを想像され、どのようにアレンジしていけばいいかを考えておられます。非常に勉強になりました。
私も採寸のお手伝いをさせて頂いております。真剣な顔をして考えながら採寸して頂けますので下手に話しかけれませんので無言が続きました・・・。
あらかじめ作成してきてくださった図面を基に採寸した寸法を記載されていき、柱の『のり』、を考えながら100年前の構造を紐解いていかれます。話を聞いてますと採寸するたびに昔の梁の組み方の謎がとけて答えが出てくるとの事。また、それが楽しいと仰ってました。私も非常にわかる気がします。どこに鴨居がきていたのか、どのように梁が通っていたのか、なぜこの柱を抜いたのか、いろんな想像が出来てとても楽しかったです。
この日も非常に暑く二人とも汗まれなのですが、暑さを忘れるくらい没頭しました。
なんとあまりにも集中し過ぎてあっという間に4時間も経過してしまいました。
次回の進捗もまたアップ致しますので皆様また閲覧くださいませ。