杉木口スリット材をご説明中のこのブログも
はるかに月日は流れ、この間本社機能の移転もあり
クリスマスも過ぎまして
いつしか今年の最後を迎えました
そこで本日は、来る令和3年1月1日に見たい初夢の内容について
具体的に考えてみたいと思います
普通夢というものは、カラフルなものは少ないのですが
初夢はまず
1 カラーで華やかなものが良いでしょう
寒い時期ですので、部屋の中に入ります
夢ですから、普段の状況とは違って空気質が良く
2 深呼吸したくなるような部屋が良いでしょう
なぜこんなにいい感じがするのかと、回りを見渡しますと
壁に広くスリット部が見えます
こんなにも多くの杉木口スリット材が貼られているのは
初めてみます
3 杉木口スリット材がその建物の床面積以上に貼られている部屋が良いでしょう
しかし、皆さんそれぞれ感じ方が違います
部屋の中に木材の精油成分が漂いますと
この精油の濃度が気持ち良く感じる方と
濃度が濃すぎて少し疲れる人がおられます
そこで、部屋の中に精油の濃度が濃い場所と
薄い場所とが混在すると
多くの人にとって快適な空間となりやすくなります
4 精油濃度の異なる杉木口スリット材が貼り分けられていると良いでしょう
建物の用途や面積は様々であり、
杉木口スリット材を貼れる面積にも限界があります
このため、杉の産地ごとに異なる杉材の性質を理解し
その産地別の杉木口スリット材を貼れる面積を勘案し
その壁の周辺の空気質を設計していくことが求められます
5 複数産地の杉木口スリット材が適切に使い分けられていることが良いでしょう
杉材内部に含まれている精油成分は
その杉の産地の風土の違いによって大きく異なりますので
複数産地の杉材のスリット材を使用しますと
お使いになる方が求められる空気質に近づけやすくなります
6 出隅はシックなものが良いでしょう
建物の壁には柱があったりして、その場所に羽目板を貼る場合には
その端部を出隅で固定することになりますが
この出隅の色と杉木口スリットの色彩とのバランスを
整えることが難しいのです
この夢では、神代風にされ、うまくまとめられています
空気質の浄化機能を持つ杉木口スリット材であっても
壁や天井に貼りますときに
環境省が定められている人に有害な13物質を放散しない
もしくはできるだけ少量である接着剤を使いませんと
せっかくの杉木口スリット材の空気質の浄化機能が低下します
また羽目板ばかりにしますと
デザイン性も失われがちとなりますので
自然素材の壁紙などと組み合わせることも必要になります
7 VOCを出しにくい接着剤や自然素材の壁紙を使ったものが良いでしょう
この室内の空気質を簡易測定機で図るとどうなるのでしょうか
総VOCの量が9999と最大値になっています
でもこれは杉精油に含まれている多くの精油分も含めて数えられているだけです
こんな空気質が良い空間にいたから、建物から外に出ても元気いっぱいです
・・・・・(最後に夢がさめてしまいました、皆様良いお年を)・・・・