今年も紅中グループでは11名の新入社員を迎えました。
この写真だけ見ればいつもの入社式と同じですが、直前まではこんな感じ。
入社式が行われた4月1日は新型コロナウィルスの感染者が急激に増え始めた時期でした。
全員がマスクを外したのは一瞬だけ。最初の集合写真は貴重な1枚となりました。
そんな状況の中ですが、その日から新入社員研修がスタート。
しっかりソーシャルディスタンスを確保し、常時マスク着用。
毎朝の検温、研修室の常時換気、休憩時間には手洗い、うがい、アルコール消毒を徹底しました。
例年ならばメーカーさんのショールームや工場の見学で外出する機会も多いのですが、
今年はほぼ全ての時間をこの研修室で過ごすことになりました。
こちらが研修風景
研修期間が1ケ月に短縮されたことで、新入社員が一番気になっている配属先の発表も前倒しで行われました。
ドキドキしながら社長より辞令を受け取ります。ここまでは例年と同じ。
今年はドキドキしている人たちが他にもいました。
WEB上に集まった全国の営業所マネージャー。
実はマネージャーも誰が配属になるのか知らされていません。
発表と同時に配属先のマネージャーから歓迎と期待の言葉をかけられ、どこかホッとした新入社員の表情が印象的でした。
今年の研修でみんなが一番いい顔をしていたのが、唯一の外出だったハウスリフォーマー育成学院での二日間の研修。
お天気も良かったので3密を避けてオープンエアでの体験研修も取り入れてくれました。
(研修の詳しい様子は5月11日のハウスリフォーマー育成学院のブログをご覧ください)
昼食時の一コマ。
研修中は外食禁止、向かい合っての食事も禁止。
というわけでオープンエアでもちゃんと一列でお弁当を食べてます。
さらにこんなシーンも。
よほど気持ち良かったんでしょうね。
いよいよ研修最終日。社長より激励の言葉をいただき研修は終了しました。
GWが明ければ配属先に赴任します。
研修が短かったため不安も大きいとは思いますが、それは長い人生の中のほんの一部です。
逆に制約の多い時間を共に過ごした同期との絆は例年以上に深いものになったのではないでしょうか。
1か月ぶりの素顔は入社式の日より逞しく感じられました。
総務人財開発室 有持