前回、杉木口スリット材には
仮道管という小さい孔が全面に並んでいます木口部が多いために
普通の木材よりも圧倒的に高い調湿機能があることを
また、杉材であるために
二酸化窒素の高い浄化機能があることをご紹介いたしましたが
本日はこの二酸化窒素の浄化には二種類のものがあり
すなわち、全部で三つの働きがある
以上のご説明となります
杉材が高い二酸化窒素浄化機能を持ち
とりわけ、切株の断面と同じ木口面が
高い浄化機能を持っていますのは
主に木口面から杉材内部にある精油が徐々に放散され
あるいは周辺の空気が杉木口スリット材内部に吸い込まれ
杉材内外で高い二酸化窒素浄化機能を有する杉精油と
二酸化窒素が反応するため
であると考えられています
それでは、杉木口スリット材を長い間使用し
杉材内部の精油が木材の外部に放散され
その結果、木材内部の精油がほとんどなくなり
外部に放散されなくなるとどうなるのでしょうか
古い杉材の二酸化窒素浄化機能についての研究によりますと
新しい杉材よりも浄化力は下がりますが
古い杉材においても二酸化窒素浄化力はなくならない
ことが明らかになっています
杉木口スリット材の機能は
二酸化窒素浄化機能も含めて
長く活用することが可能ですね
杉木口スリット材に求められる要素、1 低温乾燥 2 良質な材面、3 適切なスリット幅と高い加工精度
4 適切な含水率及び商品管理 5 必要量を設置しやすいよう低単価、の全てを満たしますこれら商品の
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