杉木口スリット材はなぜ低温乾燥材製でなければならないのか
本日はこのご説明となります
杉を含めた針葉樹には多くの精油が含まれています
精油は木材や葉に含まれており
部位や樹種そして品種などによって精油分の含有量と組成が異なっています
古来より木材の乾燥には自然エネルギーである太陽や風などによって乾かす
天然乾燥が用いられてきましたが
現在では建築期間が短い場合が多いため
木材では高温による乾燥方法が主流となっています
一方、杉木口スリット材は通常の構造材や造作材のように
強度や美しさを求める材ではなく
調湿や室内の空気質を改善する目的で製造されており
そのためには、スリット部内側にある木口面から
木材内部にあります精油分が放散されることが重要です
この精油分は木材の乾燥、特に高温による乾燥によって
木材外部に多く放散されることがわかっています
このため、杉スリット材用の木材は
低温乾燥材もしくは天然に乾燥された木材でなければならないのです
杉木口スリット材に求められる要素、1 低温乾燥 2 良質な材面、3 適切なスリット幅と高い加工精度
4 適切な含水率及び商品管理 5 必要量を設置しやすいよう低単価、の全てを満たしますこれら商品の
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