これまで2回にわたり杉木口スリット材商品のご案内をしてまいりましたが
本日は杉の産地のお話となります
杉は日本固有で、我が国で最も蓄積量の多い樹木です
杉は本州以南に有名な産地が多く
秋田杉(秋田県)
山武杉(千葉県)
天竜杉(静岡県)
三河杉(愛知県)
北山杉(京都府)
吉野杉(奈良県)
小国杉(熊本県)
球磨杉(熊本県)
飫肥杉(宮崎県)
屋久杉(鹿児島県)
などがあり、各産地の風土も異なり
各杉材にも特徴があり
その品種の違いは杉木口スリット材にも反映されます
現在、弊社の杉木口スリット材は九州の産地のものですが
杉はほぼ全国に分布しており
弊社本社があります大阪府にも
吉野林業の流れを汲む河内林業があり
おおさか河内材と呼ばれる杉があります
各地域においては、地域材の有効活用が
求められています
今回弊社では、杉木口スリット材の産地様並びに
大阪府内林業関係者様のご協力を得て
おおさか府内産杉木口スリット材6尺タイプを商品化いたしましたので
ご案内いたします
⑪6尺タイプ(大阪府内産材) (品番 SA-1op)
【サイズ】 12mm×105mm×1.939mm(スリット部1,820mm)
- 注)写真は九州産のものであり、大阪府内産は別品種の杉材を使用いたします
【特徴】 杉材を低温乾燥した材から製造しており、精油分が十分に残されています
二酸化窒素分解機能などを短時間で発揮させるには、スリット部の面積を
一定量確保することが必要ですが
この商品は長尺なためお買い得となっており
また地域産材であるおおさか河内材が使用されています
室内の羽目板等にお使いください
【価格】 3,100円/枚(外税、送料別)
【納期】 2ヶ月以上
【最低ロット】 100枚以上のご注文後、製造いたします
この木材は大阪府内産材ですので、大阪府森林環境税での補助事業の対象となり、森林環境譲与税での施設整備
にも適しています
杉木口スリット材に求められる要素、1 低温乾燥 2 良質な材面、3 適切なスリット幅と高い加工精度
4 適切な含水率及び商品管理 5 必要量を設置しやすいよう低単価、の全てを満たしますこの商品の
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