お疲れ様です。
先日、大建工業㈱様の高萩工場に工場見学に行ってまいりました。
初めての工場見学で緊張とワクワク感な気持ちで参加させて頂きました。
工場では、インシュレーションボード(木質繊維板)の製造工程を説明して
頂きながら見学させてもらいました。
↑ インシュレーションボード(木質繊維板)
工場を見学する前に製品になる前の原材料見せて頂きました。
建築古材などの木材チップ ↑
このように、木材チップを繊維にし様々の工程を経て製品が
作られてるとのこと!
では、さっそく工場へ
製造ラインは9工程になっており、全長300mの長さになっているそうです!
まず、初めに案内されたのが木材チップを蒸して磨り潰して繊維状にする工程。
直径1mあろうかと言う、大きな刃物で磨り潰していくそうです!
こちらでは、繊維を板状に成形。板の密度、厚みを調整していくそうです。
↑ 見えるでしょうか?
この日伺った時に、製造されていたのは20㎜厚の製品らしいですが・・・
この工程では、まだ、50㎜厚くらいありますね!
こちらの写真は、【ウェットプレス】という機械に圧力をかけられ余分な水分を
脱水し板の厚さを均一にした後の物・・・すでに厚みが薄くなっていますね!
そして、こちらのドライヤー工程では・・・
なんと全長約120mにもなる長さの乾燥作業!!!
次々と表面に印刷されていきます。
そして、ここで表面の検査を行い、大判から規定のサイズに
切断すると言うことですが。
なんと!一度に8~12枚の切断が可能と言うこと!!
こちらの工程で機会による自動堆積していき、
作業員による厚み、外観検査、最終検査をするそうです
。
そして、製品へ
300mもの製造ラインでしたが、作業員は約10人で可動させているそうです。
機械による製造と重要な場面での作業員による管理と検査作業!
とても驚きました!!!
また、敷地内にある事務所では、インシュレーションボードが
使用された製品に見て触れることが出来る体験スペースが設けられ
ていました!
今回、原材料から製品へとなる過程を初めて工場見学させて頂きましたが
とても興味深く、物を取り扱うと言うことは
この製品はどういった物なのか・・・どの様な過程で作られているか
まずは、『知る』ということが改めて大切だと思いました。
大建工業㈱様
この度は見学させて頂き有難う御座いました。