ゾーニングとは
ゾーニングとは基本的に「区分する」という意味で使われています。由来となっている英語での「zoning」は主に土地を用途別に区分する際に使用される意があり、日本で使用されるゾーニングの意味より限定的なものです。
オフィスづくりでのゾーニング
以前は、、、
オフィスに出勤して働くことが当たり前になっており、部署やチームごとでの固定席が多く見られました。そのため細かい区切りでのゾーニングが主流でした。
近年は、、、
テレワークとの両立を推奨する企業が増えたことで、フリーアドレスのオフィスが増加しています。固定席がなくなったことで執務スペースごとの大きな区切りでのゾーニングが主流になっています。
新大阪オフィス
コミュニケーションスペースにはさわやかな緑を取り入れ、ワークスペースには落ち着いた印象の黒を取り入れました。タイルカーペットの色合いで空間にメリハリをつけることができます!
ネクストアイ様オフィス
会社の顔となるエントランスにはコーポレートカラーに合わせた黄緑色のアクセントカーペットを使用しています。周りには黄緑色とは対照的な暗い色のカーペットを合わせることでアクセントカーペットをより際立たせるデザインになります。
神戸オフィス
床材のゾーニングは色合いだけではなく素材でも可能です。神戸オフィスでは人の動きが多いエントランスから会議室、ワークスペースへの動線にはフローリング調のフロアタイルを。お客様とのお話やチームミーティングにも使用できるコミュニケーションスペースには落ち着いた色のタイルカーペットを使用することで仕切りが無くても空間を分けることができます。
新大阪オフィス
コミュニケーションスペースは暗い色の天井、ワークスペースは明るい色の天井となっています。
床材のゾーニングに合わせた形にデザインされ、丸みを帯びた形にすることでやわらかい雰囲気を演出しています。
京都オフィス
ここまでは色合いや素材でのゾーニングをご紹介してきましたが、京都オフィスでは「高さ」でのゾーニングが特徴です。天井の高さを変えることで空間のメリハリが生まれます。
神戸オフィス
木製ルーバー「Room In Room」
木の間から奥も見えますが、程よい目隠しになります。木製のものをオフィスに取り入れることで視覚的なリラックス効果も与えることができます。壁を作るのではなくパーティションで可変式なゾーニングに挑戦してみませんか。
ネクストアイ様オフィス
ちょっとした打ち合わせの際に使いやすい吸音ボードを使用したブース。高めの吸音ボードを使用する事で外部からの目線も気になりにくくなっています。オフィスのなかに区切られた空間を作ることで個室を作らなくても集中して打合せができるスペースに。
オフィス空間のゾーニングにも様々な種類があることをご紹介しました。
いろいろな工夫を施して快適なオフィスづくりを目指しましょう!
オフィス改装のご相談もお待ちしております。