関西広域木造建築普及促進協議会

2017/03/31

3月30日(木)

 

  

本町にある《綿業会館》で、『木造回帰が切り拓く建築の未来~関西広域木造建築普及促進協議会発足記念事業』が行われ、SSDプロジェクトメンバー全員で参加してきました。

ちなみに《綿業会館》は、2003年12月25日に国の重要文化財に指定され、2007年には近代化産業遺産に認定されたルネサンス風の歴史的建造物です。

 

この協議会は、一般社団法人 大阪府木材連合会が主催で、国産材・輸入材・地域産材の枠組みや工法にとらわれることなく、木材利用者が容易に情報交換を行い、協業とコミュニティの形成により、木造建築の大規模化・広域化を目指し、木の温もりや伝統の継承発展を目的として発足されました。

 

記念事業では、下記の先生方の講演とパネルディスカッションが行われ、メーカー・商社・木材業者・建築士など、予定定員150名に対しておよそ200名の方が参加し、大盛況でした。

 

「建築分野における木材利用の促進」

・井口 真輝氏(林野庁 木材製品技術室長)

「官庁施設の木造化の現状と課題」

・村上 幸司氏(国土交通省 木材利用推進室長)

・瀧野 幹子氏(国土交通省 住宅整備課長)

「木造回帰が切り拓く建築の未来」

・腰原 幹雄氏(東京大学生産技術研究所 教授)

「法令改正と技術革新による木造建築の新たな展開」

・長谷見 雄二氏(早稲田大学 創造理工学部 教授)

「里山資源と生産者をつなぐ」

・黒田 慶子氏(神戸大学大学院 教授)

 

 

また、会場には展示ブースが設置されており、当社からは「SSD球磨杉サーモサイディング」をメインに展示しました。

この日にあわせて、商品案内のパンフレットも作成し紹介したので、しっかり理解して頂けたと思います。

 

  

説明員として、NさんとKさんが多くの方々に紹介してくれたこともあり、こちらも大盛況で終わりました。

Nさんが建築士の方に説明していた場面は、特に輝いて見えました。

 

 

SSDプロジェクトメンバーは全員が一通り説明できるので、分からないことがあればお問い合わせ下さい。

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