社員インタビュー

環境と仲間には本当恵まれていると感じています。

 

ー現在の仕事と社内経歴を教えてください。

S.A:現在は、東京・神奈川の工務店やビルダーへの営業というプレイヤーとしての一面と営業チームのマネージャーとして、チームメンバーの困りごとを一緒に解決できるよう意識した行動をしています。

社内経歴としては、2004年に中途で入社してからの18年間住宅資材を扱ってきました。初めの勤務は横浜営業所でそこで営業リーダーを経験し、2011年に仙台営業所へ転勤となり復興需要の取り組みに従事しました。その後多摩オフィスでマネージャーを経験し、現在となります。

ー紅中の社風についてどう感じていますか?

S.A:紅中はすごく変化にとんだ会社だと思います。お客様との仕事を含め毎日同じ感じがない。だから面白いんです。この会社が本当に素晴らしいなと思っているのは“あまり営業担当を束縛しない”“やりたいことをやらせてくれる”ところで、そうさせてくれていることにすごく感謝しています。これは転職してきたからこそ分かる部分であり、長く続けられている理由なのかもしれません。

行動に移して失敗しても次に活かそうというのは会社の雰囲気にも表れています。頭を抱えるような失敗もしてきましたが、処理を人任せにせず取引先様や仲間と共に対応すれば、仮に赤字が出たとしても会社からは「次に活かすように」と前向きな言葉をもらえたりして、決して見放されないんです。また、お客様からもしっかり対応してその後のフォローをすれば逆に「ありがとう。」という言葉をいただけて関係性の構築に繋がったりもします。失敗はもちろん会社に赤字が出て損をさせてしまうのでダメなことであり、私たちは紅中の看板の下で商売をしている以上、紅中に利益を出さないといけません。しかし、それだけを言っていたら経験の少ない若手はみんな怖がって仕事に対して手を出さなくなると思うんです。それだけはさせたくないなって思っています。

成功体験が糧になれば、自分なりの成長へと繋がっていくと思っています。

 

ー若手社員にはチャレンジすることを大切にしてほしいということでしょうか。

S.A:そのとおりですね。どうしても安全に行きたがったりマニュアル的に動きたくなるというのは理解できますが、営業って十人十色なので思い通りの結果が出る商売ではないんです。だから自分で行動に移して学ぶのが一番なんですよ。失敗を恐れていては経験も積めませんからね。マネージャーの私としては、メンバーそれぞれが自分なりの成功事例を積み重ねてあげられるようにすることが仕事であり、責任だと思っています。私自身、先輩はもちろん取引先様や現場の大工さんに教えてもらってきた下地があるので、何事もまずは経験が必要だと思っています。成功体験がその子の糧になれば、自分なりの判断ができるようになり成長へと繋がっていくんですよね。

「どうしてこの仕事をしているか」って聞かれたときになんでだろうと思うとやっぱり“成功したことが脳裏に焼き付いていて、それが全部達成感をもたらしてくれるから”なんです。そんな経験を部下にもどんどん積んでいってもらいたいです。

ー仕事をする中での大切なことを教えてください。

S.A:一所懸命になってお客様が何を求めているのかを探って行動することだと思います。昔は自己犠牲をすることでお客様に貢献できていると思ってやっていた時期もありましたが、名誉会長が我々に「お客様と仕入先様は五分五分だ。」と言うように、お客様を100で受け入れるだけというのは商売ではないと気づいたんです。

根本的に社会人になれば、嫌なことにもどうしても踏み出さないといけない。良いことだけだったら幸せだけど、それでは仕事にならないので。営業の仕事はここぞというときにお客様から「じゃあ、あなたが言うんだったら」と言ってもらえる関係性を作ることだと思います。そのためには本気でぶつかって自分を信用・信頼してもらうしかないんです。150円のものを120円にしたら紅中から買うよ、じゃないんですよね。それでは面白くない。波風と変化があっての営業。それが楽しいです。しんどいこともありますけどね。(笑)

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