無垢の板張りは床倍率が低いと思っていませんか?
住宅性能表示制度では、壁量計算の他に床(水平構面)についても一定以上の床倍率以上であることが求められます。品確法において床倍率は、合板では0.7~3であるのに対し、無垢の板では0.2~0.39と評価されています。
そのため、木造戸建て住宅の2階床などには構造用合板が採用されることが多いのが現状です。
しかし「KOUMUKU」を利用すれば、天井板張りの魅力を活かしながら、床倍率を確保することができます。
無垢の板張りでも床倍率1.15倍を算出できる方法があります。
奥球磨みらいのもり創造協議会が推進するSSDプロジェクトでは、杉板の形状やサイズや使用する釘の種類、本数、打ち方等を検討し、床倍率1.15倍を算出できる施工方法を開発しました。
この開発方法は公的試験機関(宮崎県木材利用技術センター)の試験にて実証の上、公的データを取得しております。
※「KOUMUKU」を採用いただける方はこのデータをご利用いただく事ができます。
KOUMUKUの生産地である熊本県球磨郡奥球磨地域の林業事業体と紅中は、国の林業成長産業化地域創出モデル事業の選定を受けております。
モデル事業の選定を受けて設立した「奥球磨みらいのもり創造協議会」の中で弊社は販売窓口としての役割を担っております。
また、2011 年より「くれなゐの森ゆのまえ」の森林整備・保全活動を毎年実施しております。
こちらの活動は、2022 年にグリーンパートナーに選定されました。
無垢の板張りで床倍率を上げる施工方法や計算方法に関しては、
弊社担当またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
球磨ウッド事業部 神谷・松田宛
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