先輩たちの座談会 就活・採用選考について
今だから言える就活生へのアドバイスなど
2021年入社同期の2人が語ります!
K:よろしくお願いします!改めて話すとなると緊張するなぁ。
M:なんか緊張するね(笑)少しでも就活生の参考になるよう頑張ります!よろしくお願いします。
M:自己PRってやつだね。なんだか懐かしい。
K:自己PRって就活生になるまで考えることもないし難しいよね。
M:今から面接を受ける学生にはいかに自分を飾らないかが大事だよって伝えたいな。ありのままの自分を受け入れてもらえる会社に入社したほうが幸せだと思うから。
K:うまく話さないとって思うとついつい大きなことを言ってしまったりするんだよね。
M:きっとみんなそうだよ。どうにか良いように見せたいと思うからね。でも社会人になって思うのは「自分は〇〇が出来て…」とか「△△で活躍して…」みたいな背伸びしたことを言うんじゃなくて、自分には長所も短所もあるけど、“こんなことをできるようになりたい”とか“こんなことをやりたい”っていうやる気をアピールしたほうが伸びしろが伝えられて、自分を理解してもらえると思うんだよね。
K:いいこと言うなぁ。ほんとその通りで、選考を受ける会社にしっかり向き合って自分の意思を伝えることが大切だということは就活を通して気づいたことかもしれない。とにかく素直に!正直に!だね。
K:まず衝撃的で印象に残ってるのは、服装のこと(笑)「紅中は服装自由なので面接時は私服で来てください。」って事前に案内は受けてはいたものの、面接らしく行かないとと思ってスーツっぽい服装で行ったんだよね。でも面接のときに社長がジーパンを履いているのを見て「あぁ、ユニークな会社だな。」って思ったのを覚えてる。
M:私も役員面接のときにパーカーみたいな服装の方をみて印象的だった!(笑)面接の雰囲気はドラマとかで見るような堅い面接とは違うかもね。
K:そうだね。大学で面接練習とかをしてたから入口の前で「〇〇大学の△△です」って言って…ドアのノックはこうで座り方はどうで…っていうイメージをしていたけど、実際は全く違って学んだこととのギャップがあったな。
K:明確にこれがしたいというものがなかったけど、衣食住で考えた時に“住”に関わる仕事がしたいって漠然としたものを持っていたから紅中に似た業界の会社が多かったかな。建材商社や木材を扱う会社、あと太陽光発電の会社とか。
M:私は結構バラバラで、人材派遣会社、ハウスメーカー、ラジオ局も受けてたよ。
M:私は自分に合う会社かどうかを基準に決めたよ。どちらかというと仕事内容よりも働き方とか働く人とか環境が自分に合うかを重視してたかな。環境が合わないと仕事内容が何であってもしんどいんじゃないかと思っていたから。
K:なるほどね。僕は長い歴史があるということが一番の決め手だったかな。70年続けられるのは土台がしっかりあって世間的な信用や信頼がある証明だと思ったからね。あとは、僕たちの就活時期ってコロナが流行しだした年だったからすごく混乱してたけど、紅中はレスポンスが早かったり、柔軟に対応してもらえたのも大きかったな。
M:確かに選考スケジュールに融通を利かせてくれるのはすごくありがたかった。面接でも能力的なことだけでなくプライベートに近い話もたくさんしてくれて、学生に寄り添って、一人ひとりを見てくれるって感じるのは嬉しいよね。
M:私は内定をもらってから改めて会社のことをたくさん調べたことはやって良かったと思うよ。自分が選んだ会社とはいえ、働いたことがない学生の私の判断が全て正解とは思わなかったら、一番身近な社会人である両親の意見も聞いて安心材料を増やしたかったんだと思う。
K:僕はもっと大人とコミュニケーションが取れる機会を作ればよかったなと思うな。社会人になると色んな世代の方や立場の方とお話したり食事したりすることが増えるので、振る舞いや簡単なマナーを学んでおきたかった。経験をするのは早ければ早いほど発見もたくさんあると思うからね。
M:学生という立場だから学べることもたくさんあるだろうし、それは大切なことだね。
K:就活や面接って理由もなく怖がってしまうことがあると思いますが、実際終わってみるとそうでもなかったなって思えるので、構えすぎず自分らしく活動してほしいと思います!人と比べるのではなく、いろんな人の話を参考にして自分の意思を大事にしてほしいです。
M:考えすぎて取り繕ったようになるくらいなら、少々上手く話せなくても笑顔で自分の言葉で話すほうが相手にはきっと伝わると思います。緊張するのはみんな同じだから大丈夫。頑張ってください!